ピンク紫系のパンジーをお迎えしました。
このパンジーも、一株の中で個々の花色が微妙に違っているタイプで、
見ていて飽きの来ない花姿です。
ピンクの濃淡や、紫の濃淡に加え、
オレンジ色がアクセントに入っていたり、青みが挿していたりと、
表情の違うお花達は愛でているだけでウットリします。
毎年、色々なお色や形のパンジーやビオラが生み出され、
どれを選べば良いのか迷いも増えたけれど、
それも又、楽しい時間となっているような気がします。
紅葉狩りの最後は、「永観堂」です。
永観堂は約3000本の紅葉が植えられていて、
秋の紅葉が有名なお寺で全国にその名を知られています。
それだけあって、ここは流石に人が多かった~(>_<)
でも、それだけ沢山の人を魅了する魅力があるということなのでしょうね。
しかし、山門に差し掛かる紅葉が見えた瞬間、その美しさに心が震えました。
釈迦堂から見た唐門
阿弥陀堂をはじめとする古建築が、緑と水に恵まれた庭に調和しており、
優美な景観が広がっています。
境内を染め上げる紅葉はどの角度から見ても絵になる風景で息を飲むほどの美しさ。
お堂や回廊のすぐ前にせまってくる鮮やかな紅葉は圧巻の美しさです。
合間から覗く常緑の木々や足元に広がる緑の苔や植物達が
その美しさをさらに際立たせているように感じます。
沢山の赤い紅葉を見た後だからでしょうか、
この黄色い銀杏の絨毯の鮮やかさがとても新鮮で見入ってしまいました。
放生池の周りには目にも鮮やかな紅葉が水面に映りとっても綺麗。
この日は曇りのち雨の予報でしたが、私の日ごろの行いが良いから?でしょうか、
陽射しも出て青い空とのコントラストにもうウットリです。
京都にいながらなかなか見に行けなかった永観堂の紅葉。
今度は是非、夜のライトアップされた紅葉を見て見たいと思いました。
そして、こうして美しい景色を愛でられたことに感謝。
先日の休日行った紅葉狩りの続きです。
園光寺さんの後はすぐ側にある詩仙堂さんへ。
詩仙堂は左京区一乗谷にある詩仙堂は正式名称は「凹凸窠(おうとつか)」で、
でこぼこした土地に建てた住居という意味があるそうです。
ここは石川丈山が自ら作庭した枯山水庭園で国指定史跡にもなっています。
建物の周りには綺麗に整えられたお庭が広がります。
ひっそりと佇む小有洞(しょうゆうどう)の門から参道を登って行き建物に入ると、
木々の間から燃えるような紅葉の紅が目に飛び込んできて、
建物と緑、紅葉の美しさのコントラストに息を飲みます。
室内には少し遠くから聞こえる水の流れやししおどしの音が響き、
側に座ってもよし、奥から眺めてもよしの落ち着いた空間です。
ここは石川丈山が自ら作庭した枯山水庭園で国指定史跡にもなっています。
高低差のあるお庭の作りが特徴で、
皐月の刈り込みの奥にある少し低い場所にもお庭が広がっていています。
鮮やかな紅葉が全体を覆いつくしていて、
黄色からオレンジ、赤のグラデーションがなんとも美しかったです。
敷紅葉の美しさは又格別の美しさ。
これぞ、モミジの絨毯です。
こちらの詩仙堂は5月下旬の“さつき”、11月下旬の紅葉がオススメです。
狭すぎず、広すぎず・・・なのも良いのかもしれません(^^;
オマケの写真は建物の一角にあったかまど。
京都では「おくどさん」と言いますが、懐かしいその姿に故郷を思い出し、
年老いた母に無性に会いたくなりました。
京都に住んで〇十年、紅葉の名所と言われる場所は数あれど、
殆ど見に行ったことが無かった私。
勿論、行きたい気持ちはありましたが、
時間、体力、そして心の余裕、加えてお財布事情と余裕が無さすぎて、
いよいよ、体力の限界がもうそこまで見えだした今頃になって、
慌てて動きだし、先日の休日、紅葉狩りに行ってきました(;^ω^)💦
今回訪れたのは「園光寺」さん。
まず初めに目に飛び込んできたのがこのお庭。
渦を巻き、様々な流れを見せる白砂を雲海に見立て、
天空を自在に奔る龍を石組であらわした平成の枯山水である奔龍庭。
見る角度により表情を変えるその様は何とも斬新で躍動的です。
本堂の玄関には、立派な襖絵が公開されています。
そして、十牛の庭の回遊式庭園の紅葉。
息を飲むほどの紅葉と敷紅葉はうっとりする美しさです。
こちらのお庭も見る角度によって様々な表情を見せてくれ、
その美しさに時間が経つのを忘れてしまいそうでした。
その庭園の中に佇む小さなお地蔵様。
紅葉に目をやっていると見逃してしまうような小さなお地蔵は、
ほおづえをついたような姿で優しく微笑するお顔はとっても可愛くて、
こちらまで思わず微笑んでしまいます。
そしてそのお庭の一角には手水鉢を用いた水琴窟があり、
竹の筒に耳を当てると、水滴一滴一滴が奏でる澄んだ音色がとても心地よく、
とっても癒されました。
目にも鮮やかに美しく、日々の喧騒から離れた空間に、
心穏やかにやすらかな時間を過ごさせていただきました。
この時間を頂けたことに心から感謝です。
我が家の愛猫 みぃ。
我が家の猫、みぃは、肌寒くなると、
私がお布団に入るや否や、もれなくお布団に入ってきて一緒に寝るのです。
それも、毎回、腕枕で( *´艸`)プププッ
「アナタ、何かおかしくありませんか?」とお尋ねするも、
彼女にとってはどうやら当たり前と思ってるようで、
腕を伸ばさずいると前足で「ちょいちょい」と催促をされます。
アナタも老猫ゆえ、楽な姿勢で寝たいだろうし、
私だって可愛い可愛い愛猫の為、毎晩腕枕してあげたいけれど、
なんせ、こちらも大概のご老体なのよ。
寝返りが出来ない状況は身体が固まってしまって関節が悲鳴をあげるのよ:;(∩´﹏`∩);:💦
だからね、出来れば、たま~に・・・にしてもらえない?
な~んて、懇願してみたところで通じないか~( ̄▽ ̄)ダハッ