カテゴリー別アーカイブ: 宿根草 

見方次第?

花壇の花ネタも無いので今日は雑草ネタです。

近くの河原で咲いているお花を見つけてきました。

ニラ

ニラ

白い星形のお花が固まって咲く姿は、何ともキュートで爽やかです。

このニラの花、お野菜のニラのお花ですが、

土手や空き地で沢山のお花を咲かせているのをよく見ます。

ニラ

そこで疑問、何でニラが雑草のように群生して色々な所で育ってるのでしょう?

畑で作っていたニラのお花の種が飛んで増えてるのかな?

このお花を見るたびに、

「お野菜」だけどまるで「雑草」と不思議な気持ちになります。

ヒメジョオン

ヒメジョオン

キク科のお花だけあって、素朴で可愛らしいお花を咲かせます。

このお花が群生してお花を咲かせているのを見ると、

楚々として素敵だけど、庭や敷地で群生されると困ったもの。

人間の勝手な言い分です(^^;

イタドリ

イタドリ

若芽と茎は酸味がありますが食用になる雑草の1つです。

小さな花が密集し、かすみがかかったように見えるのが特徴です。

食用にもなる事は嬉しいけれど、これまた庭や敷地に蔓延られると厄介者。

でも、ニラも含めて食糧難がやって来た時は、

何処に食べられる植物があるか知っているだけでも助かるのは確か。

これまた、勝手な人間の言い分だけど・・・ね(ーー;)

ヤブカラシ

ヤブカラシ

成長が旺盛でこの植物がからまると藪でも枯れるということから

藪枯し(ヤブカラシ)の名がついた植物。

一度生えるとなかなか駆除は難しいとされています。

しかし、それに反し、お花は質素で可愛くて厄介者には見えないんだけどね(^^♪

ボタンヅル

ボタンヅル

ボタンヅルはクレマチスの原種といわれています。

クレマチスの原種と言われるだけあって、花の印象は繊細で、

真っ白のお花が辺りの雑草を覆いつくすほど咲く様は、

野の花とは思えないほどとっても美しく、見とれてしまうほどです。

ボタンヅル

しかし、その美しさに反し、葉やツルには毒性があり、

皮膚炎、下痢、呼吸異常を発症させることもあるとか・・・

美しい植物には棘があったり、毒性があったりするけれど、

その特徴を持ち合わせることで、

むやみに乱獲されたり、食害されることから免れているのでしょうね。

雑草と言えど、花壇のお花と同じ植物。

立ち位置を変えて見たり、掘り下げて見て見るとなかなか面白いかもしれない。

夏花たちはバテバテ・・・

花壇のお花達が猛暑でことごとく消えていき、

咲いているお花も殆ど無いのですが、

その中で唯一お花を咲かせてくれている「ヤナギバルイラソウ」

ヤナギバルイラソウ

1日花ですがこうしてお花を咲かせてくれるだけも有難い。

そして「キャットミント」

キャットミント

小さなお花なのでこうしてアップにしてみないと見えないくらいだけど、

薄紫色の小花が涼し気でとっても可愛いです。

最後は育て主に似た?・・・と思えるような姿の「エキナセア」

エキナセア

初夏にはスラ~っと花茎を伸ばしてお花を咲かせていたのに、

今年の極暑に株も疲れたのでしょうか、

どの子も地際でお花を咲かせ何ともアンバランス(笑)

今年は例年以上の暑さでお花達の体力が奪われ、

生き残っているお花は殆どがヨレヨレ。

朝晩は少しずつ秋の風が吹くようになり、過ごしやすくなってきたので、

もうそろそろ、秋の花苗でも探しに行って来ましょうか~^^

今年はバテ気味です

サポナリア オフィシナリス(ソープワート)のお花が咲いています。

野草的な趣は自然な雰囲気の庭によく似合います。

ソープワート

種からの開花で嬉しさも倍増・・・と言いたい所ですが、

今年は成長期の日照不足か、それとも栄養不足か、

それとも長雨が堪えたのか、少々ひ弱な花姿です。

ソープワート

草丈も本来は90㎝前後ですが、今年は40㎝ほどと低めです。

基本こぼれ種の他、地下茎でも増える丈夫なお花で、

真っ直ぐに花茎をあげ伸びやかな姿でお花を咲かすのですが、

今年は弱々しくクネクネと曲がった姿・・・(ーー゛)

今年はどうやら勝手が違ったのでしょうね。

そして、梅雨の長雨にさらされ、

そのあと、燃えるような暑さにさらされたバラ 「ピオニー」

殆どの葉が落ちて裸ん坊になった姿の中、お花を咲かせました。

バラ ピオニー

その愛嬌たっぷりに姿に癒されました。

暑い中、ありがとね♪

見方変われば・・・

夏花も無く、・・・かと言って、気の利いたお料理を作る気にもならずで、

な~んも無いので、今日は雑草ネタ。

この雑草、皆さん、何だか知っていますか?

ハマスゲ

「ハマスゲ」という雑草です。

道端や空き地、田畑のあぜ道など、色々な所に生える雑草です。

一度生えると根付いてしまい手に負えない雑草の1つでもあります。

小さなころから田畑や野山でこのハマスゲやカヤツリグサを見かけると、

私は何故か線香花火のようで嫌いになれず、

手で千切ってはお花を下にし、

人差し指と親指でくるくる回しては「線香花火~♪」と遊んだものでした。

hikari

今となってはこの雑草は河川敷などに生えているのを見るくらいですが、

見ると、ついついピュアな少女の頃のようにくるくる回したくなります。

でも、こんなおばちゃんが、川原で雑草を摘み、

くるくる回してニヤけている姿を見たら、

「奇妙な奴見てもうた~」って傍は怖くなるけどねε=(>ε<)プププッ !

夏花

ルドベキア トリロバ タカオの花が咲き出しました。

ルドベキア トリロバ タカオ

小さな向日葵のようなお花は、夏花のお助け花です。

数年前にお迎えして以来、毎年必ず可愛い姿を見せてくれます。

黄色いお花は少な目の我が家の花壇ですが、夏だけは別。

タカオ

この黄色い元気色にパワーをもらいます。

今年は、植え替えをしなかったせいか、

少々株が痩せたような気がしますが、

それでも小さな黄色いお花を一杯つけてくれています。

このお花はシリカゲルドライにしてリースを作ったり、

お花が終わった後の花芯はドライにして

スワッグなどの花材の1つとして使ったり出来るのも嬉しいところです。

タカオ

今年も勿論、その予定♪

どんな使い方をしようかと今から楽しみです^^

知らんかった~

花壇のお花が少なくて花ネタが無かったので、

川原に花摘みに行ってきました。

何の花をって?

「アカツメクサ」です(^^;

アカツメクサ

川原や空き地、道端などでも見かけることが多いお花ではないでしょうか?

何処にでも咲いているお花だけに、ワンちゃんたちの落とし物も多いので、

摘み取ることを少々躊躇しましたが、

出来るだけワンちゃんたちが通らないような場所を外していただいてきました。

アカツメクサのツメクサ「詰草」は、昔、海外からのガラス製品の郵送時、

破損しないように箱に詰め物として使われていたことから

「ツメクサ」という名が付いたそうです。

このアカツメクサ、それだけでは無いようで、

古代ローマ時代から薬用として咳止めや炎症を鎮める薬として用いられた他、

女性ホルモンの1種であるエストロゲンの不足を補い、

加えて、イソフラボンが含まれているので、骨粗しょう症を予防する働きもあるそうです。

又、「コレステロール」が体内で増えるのを予防する効果もあり、

心筋梗塞や動脈硬化など生活習慣病の予防にも役立つそうで、

ハーブティーやサプリとして用いられているそうです。

アカツメクサ

ただの雑草と思いきや、意外にすごい効能があったんですね。

しかしその効果は明らかではなく定まっていない事も多いようです。

なので、私は愛でさせてもらうだけにしておきます^^

当たり前じゃない(。-_-。)

ハマナデシコのお花が咲いています。

ハマナデシコ

種からの開花です。

10月一杯まではお花を咲かせてくれるので、これからの時期、期待大のお花です。

そして、コチラが同じハマナデシコの仲間、フジナデシコです。

フジナデシコ

数年前に一度お迎えして以来、

毎年、宿根とこぼれ種からの開花を繰り返していたのですが、

その状況に甘え、種取り、植え付けは不必要かと手を抜いた翌年の事、

何年も宿根していてくれた根は枯れ、

加えてこぼれ種からの発芽が殆ど見られないという状況になってしまいました(>_<)

唯一、一枝だけ発芽したヒョロヒョロのフジナデシコを大事に育て、

種取りをして、又、こうしてお花が見られるようになりました。

そんな状況になって初めて気付く己の横着さ・・・(一一”)

毎年、お花を咲かせてくれることは、

当たり前であって当たり前でないことを痛感しました。

フジナデシコ

同じフジナデシコでもこの株は少し色味が違っています。

1年草も2年草も、勿論、宿根草も樹木も、

毎年、同じように育ち、お花を咲かせ、種を残してくれるとは限らないんですよね。

我が家の極小の極狭の花壇に縁があってきてくれたお花達と、

長いご縁が続きますようにと願って、大事に育てようと思います。

目的は果たせる?

オレガノのお花が咲いています。

オレガノ

オレガノは肉やピザのスパイス、

ドレッシングやソース等に使われるものも多く、

キッチンガーデンで育てることが多い植物ですが、

私は一度もそういう使い方をしたことは無く、観賞オンリーで育てています(笑)

ただ、オレガノと言っても数種類あるようで、

この子⇈は一体何者なのか、今となっては???です(^^;

 

そして、コチラはオレガノ・ヘレンハウゼンという園芸品種です。

オレガノ ヘレンハウゼン

多花性で濃い紫色の萼に淡い紫色の小花を密に咲かせ、

ドライフラワーとしても利用されることも多く、

私もそこを狙ってこのオレガノを育てているのですが、

残念ながら我が家は鉢植えの為、ドライフラワーに出来るほどの数が咲きません(笑)

昨年に至っては花数を増やそうと出てきた芽を全部伸ばしていたら、

お花が咲くころには花茎がヒョロヒョロで立っていられず、横にだらしなく倒れる始末。

そのせいか、お花もショボショボで、

どう頑張ってもドライに出来るような姿にはなりませんでした(^^;

そこで、今年は新芽が伸びだしたころに間引きをしてチャレンジしてみたのですが、

それでもやっぱり横にだらしなく倒れる始末。

オレガノ

加えて花数は少なくなっており、

結果、その数少ないお花を、ドライ用にと切り取ることは忍びなく、

またまた、目的を果たせない状況になってしまいました(笑)

この状況、いつか、クリアすること出来るのかな?(* >ω<)=3 プププ

主力メンバー

カイガルディア グレープセンセーションのお花が咲き出しました。

カイガルディアグレープセンセーション

このお花をお迎えして数年、

見た目のひ弱さに反して、毎年、沢山の花芽をあげ、楽しませてくれます。

加えて、初夏から晩秋まで、長い期間咲き続けてくれる心強い存在で、

ここ数年、我が家の夏花壇には無くてはならない主力メンバーです。

カイガルディアグレープセンセーション

今年は昨年に比べ幾分か株が痩せたような気もしますが、

それでも、沢山の花芽が上がってきているので、

この夏もどうか乗り切ってもらえる事を願っています。

悪くないっ♪

ベルガモットモナルダ ラベンダーのお花が咲いています。

ベルガモットモナルダ ラベンダー

今年は西日のキツイ表花壇ではなく、北側のストックヤードでの開花です。

今年は少々株が痩せてしまったので、

負担をかけないようにと陽射しの少ない場所で様子見だったのですが、

それはそれで日光が足りなかったのか、

成長も開花も遅いタイミングとなってしまいました(^^;

ベルガモットモナルダラベンダー

しかし、そのお陰で、お花が少ない時期に遅れて咲いてくれたことで、

ゆっくり愛でることが出来ました^^