カテゴリー別アーカイブ: 宿根草 

今年はショボショボ(>_<)

「サルビア・ブルーチキータ」のお花が咲いています。

サルビア ブルーチキータ

例年なら夏の終わりごろにはワッサワッサと葉を茂らせ、

ニョキニョキ~って花芽を上げ始めるのですが、

今年は猛暑で厳しかったのか、

例年のようなボリュームは無く、ショボショボです。

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でも、このお花、こぼれ種から芽を出してくれるので、

来年はそこに期待するとします(笑)^^

やっと やっと・・・です

ユーパトリウム・チョコレートのお花が咲きだしました。

ユーパトリュームチョコラータ

・・・と言っても、

実は8月の終わりからお花を咲かせ始めていたのですが、

その後、気温やお天気が定まらなかったせいか、

蕾のままの状態が長く続いており、

「もしかして、このまま、咲かない?」・・・と心配したほど。

それが、やっと、やっと、本格的に咲き出してくれたという事です。

ユーパトリュームチョコラータ

ココまで長かった~~~(約1ヶ月)

秋花が少ないだけに開花が待ち遠しかった~(^^;

でも、こうしてお花を咲かせてくれて、ホッとしました。

そして、その素朴な花姿に、癒されています。

控え場所での開花

オルトシフォン・ラビアツス 別名ピンクパンサーがヒッソリとお花を咲かせてくれました。

オルトシフォン ピンクパンサー

日陰という事もあってお花は少な目

 

9㎝ポットの小さな苗をお迎えしたのは数年前の事。

1年草と思っていたお花は宿根し、

どんどん木質化しながら大きく成長しておりました。

昨年の冬、休眠期に入った鉢を裏のスペースに移動する時には

スリット鉢の隙間からは収まり切れない根が出ているほどでした。

しかし、その時は寒さも増していたことから、

春先に植え替えをしようと、開いているスペースに放置。

ピンクパンサー

そして、春が来て、このお花の存在を認識したころには、

動き出した根がスリット鉢から飛び出して下の土に根を張っておりましたΣ(・ω・ノ)ノ!

これから葉を蓄え花を咲かせようとしているその鉢を動かすのは

流石にダメージがキツイかと、そのままにしていたのですが、

そんな中、こうしてお花を咲かせてくれて、何とも胸が痛いです( ;∀;)

この冬こそ、この冬こそ、必ずや植え替えをするから、

どうかどうか、堪忍しておくれ~~~<(_ _)>

今頃?

新しいお花をお迎えしました。

ヘリアンサス・レモンクイーン

ヘリアンサス・レモンクイーン

もう、夏も終わり、秋へ移ろいでいる今になって夏花?・・・と少し迷いましたが、

宿根草で来年もお花を咲かせてくれるならと想いを込めてお迎えしました。

実は似たお花で宿根ひまわりもあるのですが、

コチラのヘリアンサス・レモンクイーンは、その宿根ひまわりよりも草丈が高く、

180㎝ほどにもなるようですΣ(・ω・ノ)ノ!

ヘリアンサス・レモンクイーン

鉢植えでこの狭い花壇に「その草丈は流石にどうよ」・・・と自問自答しながら、

切り戻しして草丈を短くすれば鉢植えでも大丈夫か・・・と

若干能天気すぎる答えを勝手に出してみたりして・・・(笑)

レモン・・・と言う名前の通り、優しい黄色がナチュラルなお庭にも似合いそうです。

来年の夏に活躍してくれると嬉しいけれど、はてさて、生き残っていてくれるかしら~(汗)

今年もウットリ♡

少し涼しくなってきたおかげか、

サルビア ガラニチカ(メドーセージ)のお花が咲きだしました。

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毎年、夏場に暑さで弱ってしまうので、

今年は西日が当たらない場所に置いて様子を見ていたのですが、

陽が当たらないせいか、その分、お花も幾分か少な目 ・・・

なかなか思うようにいきません(ーー;)ガビーン

でも、この時期にお花を咲かせてくれただけでありがたや~です。

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この黒っぽい枝の先に目の覚めるような濃い青紫色のお花が

何とも渋カッコいいでしょう?

耐寒性、耐暑性もあって育てやすいお花は、当社花壇では無くてはならない存在です。

元気が復活☆

朝晩過ごしやすくなったのは人間だけじゃ無いようで、

花壇の草花たちも少しだけ緑が鮮やかになってきました。

そんな中、どのお花よりも元気に咲いているヤナギバルイラソウ

ヤナギバルイラソウ

昨年のこぼれ種からお花を咲かせているものもあれば、

宿根からお花を咲かせているものもあって、とっても賑やかです。

ヤナギバルイラソウ

一日花なのが残念ですが、それでも次から次へとお花を咲かせてくれるのは有難い。

もう少し頑張って初秋の花壇を彩って下さいな。

そして、リセさんが先日やっていたフローティングフラワー、

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真似っこしてみました。

残暑厳しい中、涼し気で爽やかです♡

親しみのある植物

当社北側のスペースでヒッソリと育てている植物があります。

ハラン(葉蘭)です。

ハラン 葉蘭

ハランは常緑多年草で、古くから日本庭園の手水鉢の脇などに植えられており、

葉を切って料理の添えなどに日常的に用いられてきた植物です。

ハランは漢字で書くと「葉蘭」と書き、「蘭」という漢字が使われていますが、

蘭の仲間ではなく、ユリ科の中のハラン属で、原産地は日本や中国となっています。

皆さんご存知のお弁当や寿司折りなどに使われているプラスチック製の

緑の葉っぱのような形のものをバランと呼びますが、

このハランを飾りとして使っていた名残だと言われています。

ハランには殺菌作用があるため、

昔はこの大きな葉を包丁で綺麗な形に切り整えて使ったり、

食べ物を包む為に使われてきました。

私も幼少の頃、実家の庭の一角には緑葉のハランが植わっており、

お弁当箱代わりに、ハランの葉に🍙を包んだり、

保存食やご馳走の保存にお皿の上にハランを広げて使用しておりました。

又、私の小学校時代、必修科目だった華道では、

度々、このハランを使って、お花を活けていた記憶があります。

その頃を思い出して、ちょっとアレンジしてみました。

ハランアレンジ

近年、このような筋の入った斑入りや点々の斑入りの品種も増えて、

観賞用としても趣があり、興味深い植物です。

このハランが立派に育った暁には、

惜しげもなく、食卓や花材にと役立てることが出来たらと思っています。

 

 

お盆休みのお知らせ

ホリーガーデンは8/12(月)~8/16(金)まで、夏季のお休みとなります。
8/17(土)より通常営業致します。
スタッフによってはお休みの期間外でも出勤していない場合がございます。
事務所へお越しの際は、事前にご連絡いただければ幸いです。
休業期間中もメールでのお問い合わせは受け付けておりますが
お返事は17日(土)以降となりますのでご了承くださいませ。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

毎年、欠かさずの安心感

花壇では咲いてくれているお花も数少なくなってきましたが、

そんななか、地味にお花を咲かせ続けてくれているお花があります。

三尺バーベナ

三尺バーベナ

種まきしたことは無いけれど、

何故か、毎年、どこからか発芽してお花を咲かせてくれます。

ヤナギバルイラソウ

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これまた、宿根とこぼれ種からお花を咲かせてくれ、

秋口まで楽しませてくれる頼もしいお花です。

1日花ですが毎日何処かしらお花を咲かせてくれています。

しかし、いよいよ咲いてくれているお花達も数えるほどになりました。

今までの日本の気候や天候と変わりつつある温暖化の現実。

加えてこの高温多湿の環境と鉢植えという悪環境の当社花壇で、

その条件をクリアし乗り越えてくれるお花と巡り合うのは草々簡単な事ではなさそうです(。-_-。)

お花や葉物選びも含めて、方向性を考える時なのかもしれません。

何でなん?

ナデシコのお花が咲いています。

フジナデシコ

フジナデシコ

フジナデシコ(サマーラベンダー)は毎年秋に種まきをするのですが、

まともに発芽したことがありません(笑)

それなのに、側溝や目地の間からは発芽し、お花を咲かせてくれます。

しかし、今年は何故かこぼれ種からの発芽も無く、宿根からの開花となりました。

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でも、フジナデシコの側にあった鉢からフジナデシコらしき芽を発見‼

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もしかしたら、秋口にお花が見られるかもしれません(*^^)v

来年こそは・・・

オレガノのお花が咲いています。

以前もオレガノのお花をアップしたのですが、

そちらは食用として扱われているオレガノで、

このオレガノは「花オレガノ」と呼ばれ、観賞用のオレガノです。

名前はオレガノ ‘ヘレンハウゼン’

本来は開花期には立ち上がるように花を咲かせるのですが、

肥料が足りなかったのか、だらしなく横の草花にもたれるようにお花を咲かせています。

このオレガノは濃いローズ色の蕾が特徴的なオレガノで、

ドライフラワーにしても可愛いお花です。

お花は薄いピンク色でとっても可愛いのですが、

やっぱり、蕾の時の方がインパクトが大きいかな。

このオレガノは耐寒性も強く、

秋冬は黒味を帯びた濃いブロンズ色に紅葉して楽しませてくれます。

来年はもう少し肥料をたっぷりあげて、

ドライフラワーにチャレンジ出来るような立派なお花を咲かせてみたいな。