「サルビア・ブルーチキータ」のお花が咲いています。
例年なら夏の終わりごろにはワッサワッサと葉を茂らせ、
ニョキニョキ~って花芽を上げ始めるのですが、
今年は猛暑で厳しかったのか、
例年のようなボリュームは無く、ショボショボです。
でも、このお花、こぼれ種から芽を出してくれるので、
来年はそこに期待するとします(笑)^^
オルトシフォン・ラビアツス 別名ピンクパンサーがヒッソリとお花を咲かせてくれました。
9㎝ポットの小さな苗をお迎えしたのは数年前の事。
1年草と思っていたお花は宿根し、
どんどん木質化しながら大きく成長しておりました。
昨年の冬、休眠期に入った鉢を裏のスペースに移動する時には
スリット鉢の隙間からは収まり切れない根が出ているほどでした。
しかし、その時は寒さも増していたことから、
春先に植え替えをしようと、開いているスペースに放置。
そして、春が来て、このお花の存在を認識したころには、
動き出した根がスリット鉢から飛び出して下の土に根を張っておりましたΣ(・ω・ノ)ノ!
これから葉を蓄え花を咲かせようとしているその鉢を動かすのは
流石にダメージがキツイかと、そのままにしていたのですが、
そんな中、こうしてお花を咲かせてくれて、何とも胸が痛いです( ;∀;)
この冬こそ、この冬こそ、必ずや植え替えをするから、
どうかどうか、堪忍しておくれ~~~<(_ _)>
新しいお花をお迎えしました。
もう、夏も終わり、秋へ移ろいでいる今になって夏花?・・・と少し迷いましたが、
宿根草で来年もお花を咲かせてくれるならと想いを込めてお迎えしました。
実は似たお花で宿根ひまわりもあるのですが、
コチラのヘリアンサス・レモンクイーンは、その宿根ひまわりよりも草丈が高く、
180㎝ほどにもなるようですΣ(・ω・ノ)ノ!
鉢植えでこの狭い花壇に「その草丈は流石にどうよ」・・・と自問自答しながら、
切り戻しして草丈を短くすれば鉢植えでも大丈夫か・・・と
若干能天気すぎる答えを勝手に出してみたりして・・・(笑)
レモン・・・と言う名前の通り、優しい黄色がナチュラルなお庭にも似合いそうです。
来年の夏に活躍してくれると嬉しいけれど、はてさて、生き残っていてくれるかしら~(汗)
当社北側のスペースでヒッソリと育てている植物があります。
ハラン(葉蘭)です。
ハランは常緑多年草で、古くから日本庭園の手水鉢の脇などに植えられており、
葉を切って料理の添えなどに日常的に用いられてきた植物です。
ハランは漢字で書くと「葉蘭」と書き、「蘭」という漢字が使われていますが、
蘭の仲間ではなく、ユリ科の中のハラン属で、原産地は日本や中国となっています。
皆さんご存知のお弁当や寿司折りなどに使われているプラスチック製の
緑の葉っぱのような形のものをバランと呼びますが、
このハランを飾りとして使っていた名残だと言われています。
ハランには殺菌作用があるため、
昔はこの大きな葉を包丁で綺麗な形に切り整えて使ったり、
食べ物を包む為に使われてきました。
私も幼少の頃、実家の庭の一角には緑葉のハランが植わっており、
お弁当箱代わりに、ハランの葉に🍙を包んだり、
保存食やご馳走の保存にお皿の上にハランを広げて使用しておりました。
又、私の小学校時代、必修科目だった華道では、
度々、このハランを使って、お花を活けていた記憶があります。
その頃を思い出して、ちょっとアレンジしてみました。
近年、このような筋の入った斑入りや点々の斑入りの品種も増えて、
観賞用としても趣があり、興味深い植物です。
このハランが立派に育った暁には、
惜しげもなく、食卓や花材にと役立てることが出来たらと思っています。
お盆休みのお知らせ
ホリーガーデンは8/12(月)~8/16(金)まで、夏季のお休みとなります。
8/17(土)より通常営業致します。
スタッフによってはお休みの期間外でも出勤していない場合がございます。
事務所へお越しの際は、事前にご連絡いただければ幸いです。
休業期間中もメールでのお問い合わせは受け付けておりますが
お返事は17日(土)以降となりますのでご了承くださいませ。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
花壇では咲いてくれているお花も数少なくなってきましたが、
そんななか、地味にお花を咲かせ続けてくれているお花があります。
種まきしたことは無いけれど、
何故か、毎年、どこからか発芽してお花を咲かせてくれます。
これまた、宿根とこぼれ種からお花を咲かせてくれ、
秋口まで楽しませてくれる頼もしいお花です。
1日花ですが毎日何処かしらお花を咲かせてくれています。
しかし、いよいよ咲いてくれているお花達も数えるほどになりました。
今までの日本の気候や天候と変わりつつある温暖化の現実。
加えてこの高温多湿の環境と鉢植えという悪環境の当社花壇で、
その条件をクリアし乗り越えてくれるお花と巡り合うのは草々簡単な事ではなさそうです(。-_-。)
お花や葉物選びも含めて、方向性を考える時なのかもしれません。
オレガノのお花が咲いています。
以前もオレガノのお花をアップしたのですが、
そちらは食用として扱われているオレガノで、
このオレガノは「花オレガノ」と呼ばれ、観賞用のオレガノです。
名前はオレガノ ‘ヘレンハウゼン’
本来は開花期には立ち上がるように花を咲かせるのですが、
肥料が足りなかったのか、だらしなく横の草花にもたれるようにお花を咲かせています。
このオレガノは濃いローズ色の蕾が特徴的なオレガノで、
ドライフラワーにしても可愛いお花です。
お花は薄いピンク色でとっても可愛いのですが、
やっぱり、蕾の時の方がインパクトが大きいかな。
このオレガノは耐寒性も強く、
秋冬は黒味を帯びた濃いブロンズ色に紅葉して楽しませてくれます。
来年はもう少し肥料をたっぷりあげて、
ドライフラワーにチャレンジ出来るような立派なお花を咲かせてみたいな。