咲いているお花も殆ど無い花壇はただただ閑散として、
我が花壇ながら見苦しい限りなのですが、
そんな中、北側の暗いスペースでお花を咲かすツワブキ。
「どうよ」と言わんばかりに鮮やかに咲いてくれています。
ただ、誰の目にも止まらない場所で、
観賞用としてではなく食料として育てている私が愛でなきゃ誰が愛でる!ですよね(;^ω^)
ただね、食い意地の張ってる育て主は美しいお花を愛でつつ、
来春の新芽が立ち上がる姿を想像してるのよ。。。
ほんま、ごめぇ~んん ┏(´>ω<`)┓💦
これからの季節、芽にも涼し気な葉っぱたちPart2
まずは
ライトグリーンにクリーム色の斑入り葉が明るく、爽やかな印象です。
性質は強健で地下茎で広がるようにふ増え、
初夏にホワイトレースフラワーに似た白花を咲かせます。
シェードガーデンにピッタリの植物ですが、我が家は悲しきかな鉢植えなので
株分けでもしない限り広がることは無いかな(;^ω^)
そして、ツワブキ2種
ツワブキ 鏡獅子(カガミジシ)
黄色くて丸い斑がまるで清流に輝く蛍の光のよう。
ツワブキ 浮雲錦(ウキグモニシキ)
個性的な白い斑の入る特異な品種で上品な雰囲気が和庭にも洋庭にもピッタリ。
常緑の葉のツワブキは花壇のアクセントとして樹木の根占として重宝する植物です。
そして斑入りハラン
ダイナミックな葉に斑が入った姿は存在感抜群。
そのままでも素敵ですが生け花やアレンジにも使えるのも良いところ。
ただ、どの子もシェードガーデン向きの植物なので、
西日ガンガンのメイン花壇で陽の目を見ることは無いけれど、
これからの暑さでお花が少ない時期に北側待機スペースで活躍してもらおうと思います。
知らぬ間に・・・いや、正しくは忙しなくバタバタしている間に、
建物裏のスペースでひっそりとツワブキがお花を咲かせていました。
私にとっては観賞はもとより、大事な大事な食糧の一つでもあり、
このお花を見ては、つい、来春の新芽の期待を膨らませてしまうのです 笑
このツワブキは癖や灰汁が強く食材として使われる方は少ないと思うのですが、
私の故郷では、新芽は薄皮をむいてしっかりと灰汁抜きして、
煮物やキンピラ、佃煮や味噌漬けにして食べ親しんだ思い出の味です。
親しい方からは「そんなものまで食べなくても・・・」(笑)の突っ込みはございますが、
私にとっては旬のお野菜的な存在なのと、その癖と香りがたまらないご馳走なのです。
ツワブキは食べられるまで下ごしらえに沢山の時間と労力がかかりますが、
私にとってはその「待て」状態もツワブキが美味しく感じるスパイスなのかもしれません(≧▽≦)
さて、来春はどれだけ採取して食べられるかしら・・・と、
今から取らぬ狸の皮算用で頭が一杯の私です(´艸`*)プププッ
食用として育てているツワブキのお花が咲きだしました。
毎年、春に新しく伸びた新芽の茎を切り取り、
灰汁抜きした後、きんぴらにしていただくのが楽しみな私。
幼少のころから食べ親しんだ味だけに欠かせない行事?となっています。
お花が咲いてくれ、こぼれた根からの発芽で少しづつ増えてはいるのですが、
陽がほとんど当たらない場所ということと、
踏み固めた硬い土のせいかなかなか大きく育ってくれないけれど、
願わくばそのツワブキのきんぴら以外に、
煮物や佃煮も作って食べたいと、食らうことに執着がありまくりのお婆です(;^ω^)てへっ
今日はお仕事最終日。
午前中に残っている仕事を片付け、
午後からやっつけの大掃除です(掃除してるうちに入らなくない?笑)
しかし、数時間で出来る大掃除には限界があり、
ち~っともキレイに片付いてるように見えないの(。-_-。)(ハイ 残念)
こういう時こそ、見なかったことにする技を発揮して・・・
・・・と、今年も最後まで残念な人間です( ̄∇ ̄;)ハッハッハ~
さて、いつも庭ブロ見て下さった皆様、そしてコメントを下さった皆様、
今年1年、大変お世話になりました。
皆さんに刺激を頂きながら、今年も1年ブログを続けることが出来ました。
本当にありがとうございました。
来年もこんな私ですがお付き合い頂ければ幸いです。
どうぞ、皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
冬季休業日のご案内♪
ホリーガーデンでは誠に勝手ながら年末年始の期間、
12/29~1/5まで冬季休業とさせていただきます。
皆様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、
1/6より通常営業となりますので何卒ご容赦下さいますようお願い申し上げます。
メールでの受け付けは行っておりますが、
年始、営業が始まってからのお返事となりますのでどうぞ、ご了承下さいませ。
本年もたくさんのお客様との出逢い支えられましたこと、心より感謝申しあげます。
又、ご協力をいただきました関係者様には心よりお礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
来年もお客様により良いご提案と工事をさせていただけるよう
スタッフ一同努力して参りますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
日の当たらない建物裏の狭い敷地で、黄色いお花を咲かす植物、
ツワブキとヒメノウゼンカズラ。
今年は夏の間、ヒメノウゼンカズラが例年以上に自由に枝葉を広げたため、
狭い敷地は通りにくく、その枝葉を剪定しまくったせいか、
どうやら、花芽をガッツリ切ってしまったみたいでお花は数えるほど(汗)
ノウゼンカズラさん、自分勝手な育て主で、すまぬ。。。(。-_-。)
そして、その横で、スンっとすまし顔のツワブキさん。
春の新芽を食料化している育て主のせいで、
新芽を出しても出しても食い尽くされてガッカリした春とは違い、
自由に花芽をあげられる状況が嬉し過ぎるような表情にさえ見える。
ツワブキさん、違う意味で、すまぬ。。。(。-_-。)
日陰の暗い場所だけど、貴方たちが黄色いお花を咲かせてくれたおかげで、
辺りが明るく鮮やかな空間になったよ。ありがとね^^
ツワブキの花が咲いています。
毎年のことながら、私にとってこのツワブキは、
春は食料として胃袋を満たし、秋は綺麗な花で心を癒してもらう貴重な存在。
なので、このお花が見られると、
「良しっ、来春の食料の確保も確定だ‼」と
お腹の中から喜びが湧き出てくるのです(笑)
「ツワブキを食べるの?」と皆さん驚かれますが、
私にとっては幼少のころから食べ親しんだ味。
春の新芽は薄皮を向いて灰汁を抜き、キンピラや煮物に、
そして保存食としては佃煮やみそ漬けにして食べたものです。
そんな思いでの母の味は今となっては食べることが出来ないけれど、
私の記憶の中にはしっかりと残っています。
そこで、今年は春に少しだけ新芽を味噌漬けにしてみました。
故郷のツワブキの味噌漬けはこんなに細いものではなく、
大人の指くらい大きなものを、手作りの味噌に漬けていたので、
私が作ったものとは見た目も味も雲泥の差ですが、
懐かしさが一杯詰まって感じました。
しょっぱいツワブキの味噌漬けを頂きながら、
故郷の風景や香り、風を思い出し、又、無性に年老いた母に会いたくなりました(´ー`)
毎年、この時期になると食卓に上がるこのレシピ。
ツワブキのキンピラを作りました。
幼少期から春の食材として食べてきた故郷の思い出の味です。
葉っぱを落とした後、熱湯にくぐらせると皮が剥きやすくなります。
皮を剥いたら適当な大きさに切って水につけ、
何度も水を変えながら灰汁抜きをします。
あとは普通のキンピラと同じ要領で作ったら出来上がり♪
普通の人はきっと敬遠する味だと思いますが、
私にとっては独特な香りと苦み、少々のエグ味がご馳走です(笑)
こんなものまで食べなくても・・・と言われることも多いけれど、
故郷を思い出す、大事な季節の贈り物。
口に含みながら、年老いた母の事や兄弟の事、
故郷の風景やその頃あった出来事など思い出しながら、
又、この味を味わえたことに感謝するのです。
今年も思い出の味「ツワブキ」を食べられたことに感謝して、
今の務めに励みましょうぞ‼(´∀`*)ウフフ