野ブドウの葉が黄色く紅葉しています。
昨年は紅葉を迎える前にツルを切り落としてしまい秋の紅葉を見ず終いだったので、
今年は落葉前の最後の姿を愛でられるようにそのままにしました。
おかげで、黄色く紅葉した葉と、まだ残ってくれている実とのコラボもみることが出来ました。
なんとも愛らしく可愛い姿は見ていてほっこりします(*´▽`*)ホワァ~
長い期間、本当に一杯一杯愛でさせてもらいました。
来年もその姿が見られるように願いながら愛でますね♪
花ネタも無いので、またまたウォーキングの時の話を。
日曜日、夕方、夕暮れの空を見ながらウォーキング。
頬を撫でる風も幾分か柔らかくなり、歩きやすい季節です。
河川敷を歩きながらその途中で見かけた草花をパシャリ。
ニラ(韮)
ヘクソカズラ(屁糞蔓)
センニンソウ(仙人草)
アレチウリ(荒地瓜)
イタドリ(虎杖)
ヤブカラシ(藪枯し)
このほかにもキバナコスモスやおしろい花など、
咲いている姿を見るぶんには可愛いくて癒されるけれど、
アレチウリは繁茂により在来の生態系を破壊し、
動植物に悪影響を及ぼすとして「特定外来生物」に指定されていたり、
ヤブカラシのように藪を覆って枯らしてしまうほどの繁殖力のある雑草など、
「可愛いお花」ってだけでは済まされない問題があるようです。
そんなことを考えながら歩いていると、
アッという間に時間が過ぎ、いつもより多めに歩くことが出来ました 笑
先日、ちょっとだけ河原をお散歩。
そこで見つけた白花溝蕎麦(しろばなみぞそば)
ミゾソバとは溝に生える蕎麦の意味らしく、
確かに河川敷のいたるところに群生しておりました(^^;
でも、お花はお蕎麦のお花とほとんど同じで、
薄っすらピンクのしべがとっても可愛く緑色の実も沢山着いていました。
これほど本物?の蕎麦とそっくりなのに、このミゾソバは食用じゃないの?
・・・と卑しい私は思って調べてみると、
どうやら、古い時代には飢饉時に救荒食として食べられていたようですが、
実は苦みが強く食用に適していないようで、
新芽や柔らかい葉などを食用として食べられていたようです。
そして、小栴檀草(こせんだんぐさ)。
鈎のついた種子で、衣服や動物の毛につくコセンダングサは、
昔から晩秋の野辺を代表する植物で、
「ひっつきむし」として嫌がられておりますが、
近づいて見るとなかなか芸術的で味のある風景として見えます。
野草たちが教えてくれる季節の移ろいも目線を変えると面白いですね。
ゴールデンウィークのある日のお話ですが・・・
息子とドライブした後、コンビニで飲み物を買おうと車を止めた時、
道路のアスファルトの端でフワフワと風に揺れている草花に目が止まりました。
お花らしきものは咲いた後のようで見つけられなかったのですが、
その姿は何処かで見たことがあるような・・・無いような・・・・・
何か分からないままでしたが、
その姿があまりに可愛かったので、少し持ち帰り(^^;
帰ってから調べてみると、その植物は「マツバゼリ」という植物だそう。
南アメリカ原産の帰化植物で山野の道ばたに生えるセリ科の1年草だとか。
茎や葉をもむと、セロリのような香りがするらしいのですが、
私にはセロリの香りは???だったかな(笑)
でも、そこで合点したのですが、
葉の雰囲気が同じセリ科のディルとかフェンネルに似てたので、
気になって目に止まったのかもしれません。
食べ物に関わる事には無意識に反応してしまう私です(≧▽≦)
先日、河川敷に生えている野草のアレンジをアップしましたが、
その時、一緒に採取してきた植物がもう一種残っていました。
「風草」と呼ばれている植物だと思われます。
野草でも、こうして花瓶に飾ると涼し気で素敵に見えませんか?
しばらく愛でて楽しんだら、こんな風に雑貨とコラボして楽しむのもいい感じ♪
ついでに小判草(コバンソウ)と、姫小判草(ヒメコバンソウ)もパシャリしてみました。
小判草(コバンソウ)
姫小判草(ヒメコバンソウ)
野草ならではの強さと趣を感じられる素朴な姿にウットリ(´ー`)
たまにはこんな花遊びも楽しいものですね。