先日の祭日、姪の結婚式にお呼ばれしてきました。
お祝い事は出席する方も気持ちが華やぎ嬉しいものですが、
そう喜んでばかりは行かないのが衣装問題。
勿論主人公は花嫁・花婿で、
参加してるおばちゃんの格好なんぞ、見てる人は少ないのですが、
結婚式(婚礼)という儀式にふさわしい格と、祝いの場にふさわしい華やかさは大切です。
男性の方は礼服で事は済みますが、
女性は着る物に合わせて靴やバッグ、ヘアスタイルやメイク、着付けまで、
準備や時間も含めて大変です。
私は伯母に当たるので、本来、黒留袖で出席が当たり前なのですが、
夏の身体の不調があったためギリギリまで迷いましたが、
体調も回復したので、黒留袖で出席させていただきました。
しかしながら、滅多に着ないお着物に髪のセットアップ、
耐えられるかしら・・・と不安がよぎりました。
それは、私は剛毛の多毛、セットでキレイにまとめようとしても跳ね返すほど(笑)
その毛先を大量のピンで留め、酸欠になりそうなほどのスプレーで固められると、
激しい頭痛が生まれるのです(ーー;)
それに加え、ダルンダルンの身体を海苔巻きのように布で巻き、
紐や帯でチャーシューのように縛ったらご飯も食べられず、
はて、何時間耐えられるかしら・・・と不安だらけでした。
しかし、髪のセットや着付けをして下さった方がお上手だったおかげで、
頭痛も着くずれもせず、快適で素敵な時間を過ごすことが出来ました。
勿論、出てきたお食事も何一つ残すことなくいただきましたよ笑)
式や披露宴の間は、我が家の娘たちと一緒に遊んだことや、
一緒に田舎に帰省した時の事、一緒にご飯を食べた事、
義姉と子育てで悩み話したことなど、沢山の思い出が蘇り、
幾度となく感動し、目頭と胸が熱くなりました。
気丈に振る舞う義姉や兄の姿を見ながら、
私は、自分の娘たちの時にはそんな風にしっかりと振る舞えるかしら・・・(汗)
きっと、ただただ号泣だわ(笑)
なにわともあれ、幸せ一杯で弾けるような笑顔の若い二人を見ていると、
コチラまで幸せ気分で一杯で心ほんわか素敵な時間を過ごさせていただきました。
ありがとう。
若い二人に幸多からんことをお祈り申し上げます。