カテゴリー別アーカイブ: シェードガーデン

こんなことって・・・

ギボウシのお花が咲いています。

何年も我が家に居てくれてるのですが、ラベルを無くているので名無しさんです(;^ω^)

ギボウシ ホスタ

「ギボウシは半日陰が好き♪」・・・と勝手に思い込んでいた私、

毎年、その半日陰の場所に置いて鑑賞していたのですが、

葉っぱの展開も少なく、花芽も数えるほどしか見られないままでした。

ギボウシ ホスタ

それが今年はたまたま春花の管理をしているときに置き場を変え、

西日もガッツリ当たる場所に置きっぱなしにしていたら、あらあら不思議、

これまで見たこと無いほど葉を広げ、10本以上の花芽を上げてくれました♡

ギボウシ ホスタ

シェードガーデンが好きと思い込んでいたけれど、

やっぱりある程度の日差しがあってこその葉っぱと花芽だったのね・・・(;´Д`)

こんなに沢山のお花を見られて嬉しや嬉しや♡ ゚.+:。(´∀`)゚.+:。♡ありがとう!

見えない所で活躍

これからの季節、芽にも涼し気な葉っぱたちPart2

まずは

斑入り植物 エゴポディウム バリエガータ

ライトグリーンにクリーム色の斑入り葉が明るく、爽やかな印象です。

性質は強健で地下茎で広がるようにふ増え、

初夏にホワイトレースフラワーに似た白花を咲かせます。

シェードガーデンにピッタリの植物ですが、我が家は悲しきかな鉢植えなので

株分けでもしない限り広がることは無いかな(;^ω^)

そして、ツワブキ2種

ツワブキ 鏡獅子(カガミジシ)

ツワブキ

黄色くて丸い斑がまるで清流に輝く蛍の光のよう。

ツワブキ 浮雲錦(ウキグモニシキ)

ツワブキ

個性的な白い斑の入る特異な品種で上品な雰囲気が和庭にも洋庭にもピッタリ。

常緑の葉のツワブキは花壇のアクセントとして樹木の根占として重宝する植物です。

そして斑入りハラン

斑入りハラン

ダイナミックな葉に斑が入った姿は存在感抜群。

そのままでも素敵ですが生け花やアレンジにも使えるのも良いところ。

ただ、どの子もシェードガーデン向きの植物なので、

西日ガンガンのメイン花壇で陽の目を見ることは無いけれど、

これからの暑さでお花が少ない時期に北側待機スペースで活躍してもらおうと思います。

控えめな美しさ

北側控え花壇の片隅で斑入りアマドコロがひっそりとお花を咲かせています。

このお花は耐暑性、耐寒性に強く、山地の草地や斜面に自生する草花で、

主に斑入りの葉を切って飾るだけでも絵になるので茶華としても重宝されます。

斑入りアマドコロ

その斑入りの葉はそれだけで十分観賞価値があるのですが、

この控えめなお花も又可愛いでしょう?

アマドコロは漢字で「甘野老」と書き、地中の根茎の姿形が

ヤマノイモ科のオニドコロ(鬼野老)に似ており甘みがあるところからその名が名付けられ、

春に伸びた芽を摘んで山菜として、

秋には茎葉が枯れたら根を掘り上げ乾燥させ煎じ薬として利用されたそうです。

斑入りアマドコロ

私は今まで一度も新芽を山菜として食したことは無いけれど、どんな味なんやろ?

小さな9㎝ポット苗をお迎えしてから数年、何もせずともどんどん増える強者だけど、

どんな環境の中でも春になるとしっかり芽を出し花を咲かせ、

秋の紅葉まで楽しませてくれる優等生で、私にとっては有り難いお花です(*´ω`)

想いと環境は正反対(;^ω^)

ティアレラ スプリング シンフォニーのお花が咲いてくれています。

ティアレラ スプリング シンフォニー

虚弱な見た目に反し、寒い冬の間も枯れること無く、かと言って動き出すことも無くでしたが、

春の明るい陽射しと気温が上がってきたとたん、

ニョキニョキニョキ~と花茎を伸ばし、可愛いお花を咲かせてくれました。

ティアレラ スプリング シンフォニー

花はピンクから白のグラデーションでとっても可憐な雰囲気で、

深い切れ込みのある葉は、黒褐色の斑入りで鑑賞価値も高く葉だけでも楽しめ、

そのうえ耐陰性も強く、半日陰、日陰でも育ちます。

ティアレラ スプリング シンフォニー

ただ、我が家のように西日ガンガンで地植えが出来ない環境では、

なかなか株を充実させるのは難しいんですけどね(;^ω^)

出来ることなら大株にして沢山の花芽が上がった姿を見てみたい♪