ヤブランの実が翡翠のような緑から黒色へと変化し、
渋可愛い姿を見せてくれています。
ただ、毎年この姿を見せてくれるのですが、
未だこぼれ種からの発芽は一度もありません(;一_一)ナンデヤ・・・
考えられる原因としては、
我が家のヤブランは鉢植えなので種が出来て、
落ちたとしても鉢外に出てしまい発芽出来ないのかもしれません。
一度、種を採り置いて蒔いてみようかしら・・・・・なんて考えたけど、
極狭の花壇のどこにもこれ以上鉢を置くことは出来ないので諦めますかね(;^ω^)
知らぬ間に・・・いや、正しくは忙しなくバタバタしている間に、
建物裏のスペースでひっそりとツワブキがお花を咲かせていました。
私にとっては観賞はもとより、大事な大事な食糧の一つでもあり、
このお花を見ては、つい、来春の新芽の期待を膨らませてしまうのです 笑
このツワブキは癖や灰汁が強く食材として使われる方は少ないと思うのですが、
私の故郷では、新芽は薄皮をむいてしっかりと灰汁抜きして、
煮物やキンピラ、佃煮や味噌漬けにして食べ親しんだ思い出の味です。
親しい方からは「そんなものまで食べなくても・・・」(笑)の突っ込みはございますが、
私にとっては旬のお野菜的な存在なのと、その癖と香りがたまらないご馳走なのです。
ツワブキは食べられるまで下ごしらえに沢山の時間と労力がかかりますが、
私にとってはその「待て」状態もツワブキが美味しく感じるスパイスなのかもしれません(≧▽≦)
さて、来春はどれだけ採取して食べられるかしら・・・と、
今から取らぬ狸の皮算用で頭が一杯の私です(´艸`*)プププッ
ヤブランのお花の後に緑色の翡翠のような実が沢山着いてとっても奇麗です。
実は熟すと黒色に変化するのですが、
この緑色の時は特別な美しさを感じます。
ヤブランは根の生育が旺盛で、置き場所や土質が多少悪い環境でもどんどん根を伸ばしていき、
どんどん増えるのでお花が育ちにくい場所でも育てやすい反面、
増えすぎることで他の草花を押しのけてしまうこともあり、
植える場所や植え方にも注意が必要です。
加えて、このヤブランの実にはサポニンという成分が含まれており、
犬や猫などペットが口にすると健康被害が出る可能性があり、
大量にサポニンを摂取し過ぎると、下痢や嘔吐などの症状が出ることがあるので、
ペットがいる家庭では植える場所に注意が必要です。
増えて困る場所では根止めなどを用いて
想定した場所以外に繁殖しないようにした方が良いようです。
因みに我が家は鉢植えオンリーなので、2~3年に一度植え替えをして愛でています。
オルトシフォン・ラビアツス 別名ピンクパンサーが、お花を咲かせてくれています。
さわやかな浅いグリーンの葉は芳香があり、
薄紫色とピンクのバイカラーになったお花を咲かせてくれる「ネコノヒゲ科」の仲間です。
暑さには大変強いのですが、寒さは少々苦手で、
地上部が枯れて無くなる事もありますが、春になると再び芽吹いてくれます。
本当に手のかからない大変丈夫なお花です。
木質化すれば草丈、葉張りは1m~1m50㎝ほどまで大きくなるようですが、
我が家は鉢植えなので、お花が終わった後は強剪定でコンパクトに育てています。
10年前に9㎝ポット苗をお迎えして植えて以来、
殆ど手間もかけず、ず~っと元気でいてくれるって、本当すごいよねっ♪
願わくば、今後もどうか我が家の花壇でそのユニークで可愛い花姿を見せてもらえると嬉しいな♡
ペラルゴニウム「ラベンダーラス」が地味~に咲いてくれています。
このお花の香りが大好きな私。
大事大事に育てていて、西日ガンガンの花壇の中で少しでも日差しを避けてあげようと、
大きな樹木の鉢植えの上で、少しでもと陰を作ってあげたつもりが、
大きなお世話だったのか徒長してヒョロヒョロ_( _´ω`)_ペショ
お花が終わったら少し切り戻しをしてオマケの挿し木でもしましょうか。
そして、似てるお花のぺラルゴニューム ピンキーピンク
この子も日差しを避けてあげたつもりが徒長してだらしない姿に(;´∀`)
この子も同じくお花が終わったら切り戻して挿し木の保険もかけましょうかね。
ハンギングなどなら枝垂れて咲くのも素敵だけど、
スリット鉢から枝垂れすぎて地面スレスレで咲いている姿は忍びない(;´∀`)