ブラックレースフラワーが咲いてくれています。
小さな小さな小花が集まって咲くお花は咲き始めはピンクからどんどん赤みを増し、
最後は黒みを帯びた深い赤色になり、
可愛い中に大人な雰囲気を醸し出してくれるお洒落なお花です。
見た目の繊細さに反して丈夫で育てやすいのも嬉しいところ。
このブラックレースフラワー、毎年育てていたのに一昨年前種取忘れ、
花友さんに種を譲っていただいての開花です。
来年もこの可愛い花姿が見られるように今年は種取忘れないようにしないとです(;^ω^)
少し前まで、シレネ 桜小町があちこちから咲いてくれていましたが、
昔懐かしのムシトリナデシコ(虫取り撫子)が咲いています。
花の下の茎の部分からベタベタとした液を出し、
虫を捕まえることからこの名前が付けられたようです。
このまん丸ボール状に小花を咲かす姿が可愛いでしょう♡
食虫植物のように虫を食べるためでは無く、
ハエやアリなどの花粉を運ばない虫が、蜜をとるために下から登らないようにし、
蝶やハチなど、花粉を運んでくれる虫だけが蜜を吸えるようにするためにだとか。
以前にも育ててはいたのですが、又懐かしくなって久しぶりに育てて見ました。
シレネ 桜小町と親戚?みたいなお花ですが、
ナチュラルな花姿の桜小町に比べまん丸ボール状のムシトリナデシコのお花は愛嬌たっぷり♡
花壇の良いアクセントにもなるし、今後も育てるの確定です(*´▽`*)
ホタルブクロのお花が咲いてくれています。
お花自体の存在感はしっかりあるのですが、
バラの管理や初春のお花達の片づけに手と目を取られ危うく見逃すところでした(;^ω^)
その昔、蛍が飛び交う頃に子供がホタルを袋状の中へ入れ光らせて遊んだことなどから
ホタルブクロの名前がついたと言われているそうですが、
昔の子供はなかなか乙な遊びをしていたのですね。
まぁ~、蛍にとっては酷な話だったでしょうけど(;^ω^)
そのホタルブクロ、真下に向いてお花を咲かすのでその中を見ることが無いので
下からのアングルでパシャリしてみました。
よく見ると長いお花の奥に蕊が見えるのですが、その花びら内側には細い毛が沢山あります。
ホタルブクロは釣鐘型の下向きの花なので、
花粉を求めて来た昆虫たちが何も無いと滑り落ちてしまうため、
花冠の中に長い毛を密集させて安定した足場を提供しているとか。
その姿をまじまじと見ているうちに何だか人間のお鼻の中にソックリじゃない?と思いだしたら、
もう、それにしか見えなくて(≧▽≦)www
イエイエ決して悪口じゃないですよ。
私は山野草ならでは楚々とした花姿のホタルブクロが大好きなんだから♡