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「圧」と「癖」が強い(≧▽≦)

先日久しぶりに建物裏の花壇を見に行くと、

知らぬ間に株を充実させ綺麗な葉姿を見せてくれている縞ハランが目に止まりました。

もう、我が家に来て何年経ったかな・・・・・多分、6~7年くらいかな?

最初はなかなか新芽を出してくれなかったのですが、

根着いた頃から斑入りの綺麗な葉を広げてくれるようになりました。

縞ハラン

ハランは日本では昔から栽培されている植物で、

昔はおむすびを包むのにも使われていたり、器として刺し身や寿司などを盛り付けしたり、

包丁で飾り切りをして、絵や模様などを作り、

お弁当やお寿司の仕切り代わりに使われていました。

今では山野草や観葉植物として扱われる植物ですが、

私も幼少のころから上記のような使い方や、生け花の素材として使っておりました。

縞ハラン

今回は花壇で咲いているお花も無いので、ハランの葉オンリーで生けてみましたが、

「圧」と「癖」が強い(≧▽≦)

ダブルで楽しむ(´∀`*)♪♪♪

知らぬ間に・・・いや、正しくは忙しなくバタバタしている間に、

建物裏のスペースでひっそりとツワブキがお花を咲かせていました。

ツワブキの花

私にとっては観賞はもとより、大事な大事な食糧の一つでもあり、

このお花を見ては、つい、来春の新芽の期待を膨らませてしまうのです 笑

ツワブキの花

このツワブキは癖や灰汁が強く食材として使われる方は少ないと思うのですが、

私の故郷では、新芽は薄皮をむいてしっかりと灰汁抜きして、

煮物やキンピラ、佃煮や味噌漬けにして食べ親しんだ思い出の味です。

ツワブキの花

親しい方からは「そんなものまで食べなくても・・・」(笑)の突っ込みはございますが、

私にとっては旬のお野菜的な存在なのと、その癖と香りがたまらないご馳走なのです。

ツワブキは食べられるまで下ごしらえに沢山の時間と労力がかかりますが、

私にとってはその「待て」状態もツワブキが美味しく感じるスパイスなのかもしれません(≧▽≦)

ツワブキの花

さて、来春はどれだけ採取して食べられるかしら・・・と、

今から取らぬ狸の皮算用で頭が一杯の私です(´艸`*)プププッ

愛で方間違えてる?(≧▽≦)

ホタルブクロのお花が咲いてくれています。

ホタルブクロ

お花自体の存在感はしっかりあるのですが、

バラの管理や初春のお花達の片づけに手と目を取られ危うく見逃すところでした(;^ω^)

その昔、蛍が飛び交う頃に子供がホタルを袋状の中へ入れ光らせて遊んだことなどから

ホタルブクロの名前がついたと言われているそうですが、

昔の子供はなかなか乙な遊びをしていたのですね。

ホタルブクロ

まぁ~、蛍にとっては酷な話だったでしょうけど(;^ω^)

そのホタルブクロ、真下に向いてお花を咲かすのでその中を見ることが無いので

下からのアングルでパシャリしてみました。

ホタルブクロ

よく見ると長いお花の奥に蕊が見えるのですが、その花びら内側には細い毛が沢山あります。

ホタルブクロは釣鐘型の下向きの花なので、

花粉を求めて来た昆虫たちが何も無いと滑り落ちてしまうため、

花冠の中に長い毛を密集させて安定した足場を提供しているとか。

その姿をまじまじと見ているうちに何だか人間のお鼻の中にソックリじゃない?と思いだしたら、

もう、それにしか見えなくて(≧▽≦)www

イエイエ決して悪口じゃないですよ。

私は山野草ならでは楚々とした花姿のホタルブクロが大好きなんだから♡