咲いているお花も殆ど無い花壇はただただ閑散として、
我が花壇ながら見苦しい限りなのですが、
そんな中、北側の暗いスペースでお花を咲かすツワブキ。
「どうよ」と言わんばかりに鮮やかに咲いてくれています。
ただ、誰の目にも止まらない場所で、
観賞用としてではなく食料として育てている私が愛でなきゃ誰が愛でる!ですよね(;^ω^)
ただね、食い意地の張ってる育て主は美しいお花を愛でつつ、
来春の新芽が立ち上がる姿を想像してるのよ。。。
ほんま、ごめぇ~んん ┏(´>ω<`)┓💦
斑入りノブドウ ‘エレガンス’に実が着き始めました。
ツルも少しずつ伸びてはいるものの、鉢植えの限界か、
お花や実を着けているのは下の方ばかり・・・(;^ω^)
何で?
そこで今更だけど調べてみた。
すると、
ノブドウは、通常、2年目の枝に花を咲かせ、実をつけます。1年目の枝は葉芽だけがつき、
2年目になると枝の先端が伸び、基部に短い枝が出ます。
この短い枝の先端に混合花芽がつき、3年目に花が咲いて実をつけます。・・・・・・とな。
そんなこと知らなかったとは言え、
休眠期にツルをガッツリ地際から剪定しまくっておりました~~~汗
そりゃ~花も実も少ないはずだわ ( ̄- ̄=)あぁ…オワタ
先日久しぶりに建物裏の花壇を見に行くと、
知らぬ間に株を充実させ綺麗な葉姿を見せてくれている縞ハランが目に止まりました。
もう、我が家に来て何年経ったかな・・・・・多分、6~7年くらいかな?
最初はなかなか新芽を出してくれなかったのですが、
根着いた頃から斑入りの綺麗な葉を広げてくれるようになりました。
ハランは日本では昔から栽培されている植物で、
昔はおむすびを包むのにも使われていたり、器として刺し身や寿司などを盛り付けしたり、
包丁で飾り切りをして、絵や模様などを作り、
お弁当やお寿司の仕切り代わりに使われていました。
今では山野草や観葉植物として扱われる植物ですが、
私も幼少のころから上記のような使い方や、生け花の素材として使っておりました。
今回は花壇で咲いているお花も無いので、ハランの葉オンリーで生けてみましたが、
「圧」と「癖」が強い(≧▽≦)
知らぬ間に・・・いや、正しくは忙しなくバタバタしている間に、
建物裏のスペースでひっそりとツワブキがお花を咲かせていました。
私にとっては観賞はもとより、大事な大事な食糧の一つでもあり、
このお花を見ては、つい、来春の新芽の期待を膨らませてしまうのです 笑
このツワブキは癖や灰汁が強く食材として使われる方は少ないと思うのですが、
私の故郷では、新芽は薄皮をむいてしっかりと灰汁抜きして、
煮物やキンピラ、佃煮や味噌漬けにして食べ親しんだ思い出の味です。
親しい方からは「そんなものまで食べなくても・・・」(笑)の突っ込みはございますが、
私にとっては旬のお野菜的な存在なのと、その癖と香りがたまらないご馳走なのです。
ツワブキは食べられるまで下ごしらえに沢山の時間と労力がかかりますが、
私にとってはその「待て」状態もツワブキが美味しく感じるスパイスなのかもしれません(≧▽≦)
さて、来春はどれだけ採取して食べられるかしら・・・と、
今から取らぬ狸の皮算用で頭が一杯の私です(´艸`*)プププッ
ホタルブクロのお花が咲いてくれています。
お花自体の存在感はしっかりあるのですが、
バラの管理や初春のお花達の片づけに手と目を取られ危うく見逃すところでした(;^ω^)
その昔、蛍が飛び交う頃に子供がホタルを袋状の中へ入れ光らせて遊んだことなどから
ホタルブクロの名前がついたと言われているそうですが、
昔の子供はなかなか乙な遊びをしていたのですね。
まぁ~、蛍にとっては酷な話だったでしょうけど(;^ω^)
そのホタルブクロ、真下に向いてお花を咲かすのでその中を見ることが無いので
下からのアングルでパシャリしてみました。
よく見ると長いお花の奥に蕊が見えるのですが、その花びら内側には細い毛が沢山あります。
ホタルブクロは釣鐘型の下向きの花なので、
花粉を求めて来た昆虫たちが何も無いと滑り落ちてしまうため、
花冠の中に長い毛を密集させて安定した足場を提供しているとか。
その姿をまじまじと見ているうちに何だか人間のお鼻の中にソックリじゃない?と思いだしたら、
もう、それにしか見えなくて(≧▽≦)www
イエイエ決して悪口じゃないですよ。
私は山野草ならでは楚々とした花姿のホタルブクロが大好きなんだから♡