今日は食ブロです。
ちょっと時期は遅れましたが、今年もコレをいただきます。
はい、「芋のツル」です。
芋のツルは基本捨てられる部分ですが、
手を加えれば十分美味しいおかずに変わります。
私の幼少のころはお芋と同じくらいこのツルが食卓に上がったものです。
それはただただ貧乏だったからだけどね(笑)
毎度の事、この細い芋のツルの皮を剥いて灰汁を取るのは面倒なのですが、
「旨い」が勝ると、そう労を忘れてしまう単純な私がいます(汗)
この芋の皮むきの前にシソの実の下処理もしたので指先も爪も灰汁で汚くなっちゃいました。
毎年、油炒めをして頂く事が多いのですが、今回は、お揚げと一緒に炊いてみました。
材料 は芋ツルと油揚げだけ。
ごま油 と酒・醤油 ・砂糖 ・みりん で味付けしました。
主食にこそなりませんが、シャキシャキの歯ごたえと遠くに感じる苦みがご馳走で、
良い箸休めの1品って感じです。
でも、この芋のツル、美味しいだけじゃないんですよ。
タンパク質や食物繊維がとっても豊富で、
他にも、ビタミンEやβカロテンなど他の野菜に負けない栄養が入っているんです。
そんな栄養豊富なお野菜を捨てるなんて勿体無い。
是非ぜひその栄養余すことなくいただきたいですね。
それにはただ1つ、
時間と労力を惜しまず面倒な下ごしらえをする貪欲さがあるか‼
・・・なんですけどね(´∀`*)ウフフ