月別アーカイブ: 2018年12月

地味?

先日の休日、生活用品を買いにHCに行くと、

切り花売り場にコニファーの枝が売られていました。

種類の違う枝で、何か作るには十分の大きさ。

何か作る?はずでは本当は無かったのですが、

折角買い求めたので、何か作ろうかと迷った挙句に出来たのはコレ。

こじんまりとしたリースを作りました。

青みがかったコニファーと合わせたのはユーカリとナンキンハゼの実、

そしてシャリンバイの実とシダーローズです。

このシダーローズ、実は夏に夕日が浦温泉に行ってた時に味わいの里で買った物なのですが、

松ぼっくりの漂白を作った時に一緒に漂白したものです。

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綺麗に漂白出来無かったので使うことなく控えに回っておりましたが、

今回、やっと表舞台に出すことが出来ました。

綺麗に色が抜けきってないところが逆に良い感じでしょう?

クリスマスのイメージとしては地味過ぎるのですが、

自分的にはこれくらいの方が落ち着きます(笑)

残りの葉でもう1つリースを作ったので又覗いてくださいね^^

もたれ合い?

花ネタも無いので今日は猫ブログです。

朝晩とすっかり寒くって来た今日この頃。

我が家の猫「みぃ」ももれなくその寒さが身に染みているようで、

寝るときは私のお布団に潜り込むのは勿論ですが、

夜、私がお風呂上りにソファーに座ると、

待ってました・・・と言わんばかりに私の膝を狙いに来ます。

湯冷めをしないようにとお風呂上りに羽織るユニ〇ロのベストを膝の上にのせて、

お顔の手入れをしていると、ちゃっかり膝とベストの間に潜り込み、

腕の穴からお顔だけ出して、ガッツリお眠タイム。

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「イヤイヤ、みぃちゃん、重いんですけど」・・・の言葉は聞こえないふり。。。(ーー;)

猫なのにひたすら狸寝入りです。

「みぃちゃん、お母ちゃん、膝が、膝が痛いねん(~o~)」と膝を動かそうものなら、

文句アリアリの顔で私を睨みます。

「あんな、みぃちゃん、みぃちゃんも歳とって寒さが堪えるやろけど、

お母ちゃんも歳とって、膝痛が堪えるんよ」

・・・o( _ _ )o…zzzzzZZ・・・・・・・・・・・・チーン

お互いもたれあってたら世話ないかっ(笑)

でもね、お互いもたれあったら支えになって倒れないって事もあるね。

「ん?お母ちゃん何か言うた?」

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 あはははは~、みぃちゃん、これからもお互い元気で過ごせるように頑張ろね^^

懐かしい味

またまたまたまた、先日からの続きです。

近くに住んでいる兄が沢山のお野菜を持ってきてくれます。

大食い家族の我が家にとっては大助かり。

先日も、大根(葉付き)はつか大根(赤い小さなカブ)、小松菜、ホウレンソウ、里芋と

いつもいつも沢山のお野菜を分けてくれます。

そして、おまけのデザート?まで持ってきてくれました。

兄の畑の片隅で育てている「ムベ」です。

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「ムベ」の名前の由来は天智天皇が滋賀県東近江市一帯へ狩りに出かけた際、

8人の息子をもつ元気な老夫婦に出会い、健康で元気でいる長寿の秘訣を尋ねたところ、

「この地で採れる無病長寿の果物を、毎年秋に食べているからです」と答え、

果物を献上したところ、それを召し上がった天智天皇が

「むべなるかな(もっともである)」とおっしゃったのが由来との説とか。。。

そんな由来があったとは知らなかった私です(汗)

幼少の頃は家の近くの山々には秋になると沢山のムベが生り、

学校帰りや休日には長い竹竿を持ち、カラスと競うように熟したムベを探しては採り歩き、

むさぼるように食べていた思い出があります(笑)

皆さんはこのムベ食べたことがありますか?

このムベ、中には少し大きめの種がビッシリと入っており、

種と皮の間の白い部分はザラザラしていて食べられず、食べられる部分はごく僅かで、

食べられるのは真ん中の部分と

種のまわりについているゼリー状のごくわずかな部分だけ(笑)

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種をよけて食べるのもかなり大変で、

私は種ごと口の中に放り込んで舌で種の周りの果肉をこそぎ取り、

後で種を吐き出すという食べ方をしていました(笑)

なので、ムベは必死で採り集めた労力の割に、果実の部分が少ないので、

お腹が満たされないという残念な所もありますが、

天皇に収めるほど無病長寿の果物と思うと、その僅かな果実の甘みが特別な旨味に感じます(笑)

でも、それも含めて、1年に1度、故郷の幼少の頃を懐かしみ、

ムベの味を楽しませてもらえる兄に、感謝です。