今日は食ブロです。
ちょっと時期は遅れましたが、今年もコレをいただきます。
はい、「芋のツル」です。
芋のツルは基本捨てられる部分ですが、
手を加えれば十分美味しいおかずに変わります。
私の幼少のころはお芋と同じくらいこのツルが食卓に上がったものです。
それはただただ貧乏だったからだけどね(笑)
毎度の事、この細い芋のツルの皮を剥いて灰汁を取るのは面倒なのですが、
「旨い」が勝ると、そう労を忘れてしまう単純な私がいます(汗)
この芋の皮むきの前にシソの実の下処理もしたので指先も爪も灰汁で汚くなっちゃいました。
毎年、油炒めをして頂く事が多いのですが、今回は、お揚げと一緒に炊いてみました。
材料 は芋ツルと油揚げだけ。
ごま油 と酒・醤油 ・砂糖 ・みりん で味付けしました。
主食にこそなりませんが、シャキシャキの歯ごたえと遠くに感じる苦みがご馳走で、
良い箸休めの1品って感じです。
でも、この芋のツル、美味しいだけじゃないんですよ。
タンパク質や食物繊維がとっても豊富で、
他にも、ビタミンEやβカロテンなど他の野菜に負けない栄養が入っているんです。
そんな栄養豊富なお野菜を捨てるなんて勿体無い。
是非ぜひその栄養余すことなくいただきたいですね。
それにはただ1つ、
時間と労力を惜しまず面倒な下ごしらえをする貪欲さがあるか‼
・・・なんですけどね(´∀`*)ウフフ
美味しい物の為なら労力は惜しまないですよね。
お揚げさんとの炊いたんは大好物です。
美味しそう!本当にT さんはお料理も上手で家族は幸せね。私も混ぜて欲しいわー。
あはは~、それだけ私は食い意地が張ってるだけなんです。
決して家族が望んでいる訳じゃないのが現実なんだけどね。
作って出したって、芋のツルかツワブキか分からない程度(怒)
実際食べさせ甲斐も無いんだけどね。
でも、子供達の記憶の何処かに、「芋のツルって食べられるんだ」とか、
「意外に美味しかったかも・・・」って、いつか思ってくれたら良いかな~程度でね(笑)
ホント、近かったら「美味しい~」って食べてくれるリセさんちの分まで作っちゃうわ。
美味しそうですね!
それに栄養価も高くて!
芋とはさつま芋かしら?
そうそう、サツマイモのツルの事です。
農家さんがお芋を収穫するとき、ツルをはぎ取って、お芋の収穫をするでしょ?
あのツルの部分をこうして食べています。
実は葉っぱだって食べられるんですよ。
ツルの周りの皮を剥く作業は手間だけど、コレも秋の味覚を楽しむと思えば楽しいし、
何と言っても幼少の頃からやっていた事なので、思い出の作業の1つです。
ピオニーさんも見つけたら一度やってみて~。
わ~懐かしい。
お揚げさんと炊いたの、子供の頃祖母がよく作ってくれました。
手の汚れも含めて祖母を思い出しながら懐かしませて貰いました(*^O^*)
Tさんは本当に労力を惜しみませんよね!!
Tさんのお料理は愛情たっぷりでご家族の皆さんお幸せ
すずらんさんも懐かしいでしょう~?^^
私もね思い出の味だから、秋にはこうして何度か作って食べるんです。
食べ物が豊富にある現代に、こんな物まで食べなくとも・・・と言われますが、
素朴なものほど手を掛ければ美味しいご馳走に変わります。
その喜びと楽しみを子供達に伝えられたらと思っているのですが、
その想いが通じる事は難しそうです(笑)
イエイエ、ただただ私は食い意地が張っているだけで、
この労力、他の所で生かせればどれだけ良いかと我が事ながら思います(^_^;)(汗)
芋の蔓、食べたことないです。
でも、こういうの、私好みです。
食感もよさそう~。
でも、皮むきは大変そうなので、、、、トライしませんです。
今日はコマツナとアゲの煮びたし作りました。
アゲって、脇役みたいな振りして、しっかり味を助けてくれる気がしますね。
食べることや料理が好きな人は、こういう労力を惜しまないですね。
私はめったにそういう気分にはなりませんです、、、笑。
ですよね~、普通の方はツルまで食べる方は少ないですよね~(汗)
私がこのツルを買っていた時も、かなり年配のご婦人に
「コレ、どうやって食べるの?美味しいの?」って聞かれたりして(笑)
そう、確かに皮むきはちょっと面倒で、手も汚れるのですが、
シャキシャキの食感は癖も少なくて美味しいんですよ。
コマツナとアゲの煮びたし、私も良く作りますが、
こういう単純なレシピの時はアゲが良い仕事してくれますから
いつもより少し格上げしたアゲを使うとお料理も格上げされて美味しくなる気がします。
Akeminさんもそんなん言わんと、だまされたと思って1回作ってみて~^^