知ると面白い

故郷に帰省している間ほったらかしにしていた花壇を久しぶりに覗いて見ると、

オブジェ代わりに置いてあるホーローの水差しの蓋に蜂が数匹止まっていました。

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咲いているお花も殆ど無いというのに何をしているのでしょう。

よく見ると春から夏の間飛んでいるアシナガバチとはちょっと違って見えます。

調べてみると、「フタモンアシナガバチ」という種類のようです。

フタモンアシナガバチとは、

「成虫は花の蜜やアブラムシの甘露を摂取し、エネルギー源とします。
幼虫は、成虫がチョウ類の幼虫やバッタ類の成虫・幼虫を狩り、
それを肉ダンゴとして与えられたものを食べます。
越冬から覚めた女王蜂は、働き蜂が羽化する6月頃まで巣作りを行います。
以降は働き蜂が労働を行い巣を拡大し、晩夏には新女王蜂と雄蜂が生まれます。
そして新女王蜂と雄蜂は巣を離れ、交尾を行います。雄はそのまま死に、
新女王蜂は越冬に入ります。
晩秋に庭先などで多数飛び回っていることがありますが、
これは全て雄なので刺されることはありません。」・・・と書かれておりました。

そして、その蜂のオスとメスの見分け方は、
「顔が黄色いのと触覚の先がカールをしてまるくなっているので区別ができます。
すぐに他の仲間を見つけては止まりに行きます」・・・とな。

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そう言われてみれば、この蜂たち、全部の蜂の触角がカールをして、お顔が黄色っぽい。

それに、まるで日向ぼっこしながらお互いを温め合う様にくっついておりました。

虫は苦手なのでマジマジと見ることは少ない私ですが、

こうして僅かでも生態や特徴を調べてみると面白いものですね。

でも、だからと言って、虫は好きにはなれないけどね(笑)(^_^;)

知ると面白い」への12件のフィードバック

  1. Akemin

    フタモンって言われてるだけあって、
    蓋もんに止まったんですね。
    さすが~! (≧∇≦)

    本当に雄は刺さないんですか?
    アシナガバチ系は、、なんだか怖い感じです、、。

    しかし、Tさんもよく調べられたけど、
    専門家はすご~く観察、研究してるんですね、、、。
    女王バチと雄バチを追跡して
    交*して死ぬとこまで盗撮したんでしょうね。
    相手が蜂だから許されるけど、、、、、、
       (≧▽≦)

  2. リセ

    すべてオスなので刺されないのですね。
    良かった~~。
    鉢はなんか怖いな~。
    でも調べるといろいろわかって面白いですね。

  3. horygarden3 投稿作成者

    あはは~っ、フタモンが蓋に・・・って、そこ、気付かなかったわ~^m^
    アシナガバチは毎年のように花壇にやってくるので慣れてきました。
    コチラから攻撃しない限りは蜂も刺さないし、
    春から夏の間は害虫も食べてくれるので、
    虫嫌いな私ですが益虫としてそのままにしています。
    でも、たまに体スレスレを飛ばれてビビりますけどね(笑)

    うふふっ、そうですね。
    虫たちの生態を調査するのは大変でしょうけど、
    調べて研究してみると楽しいかもしれませんね。

  4. horygarden3 投稿作成者

    はい、調べたところ、雄は刺さないと書かれておりました・・・が、
    私調べですのでぬかりは大いにあるかと・・・(笑)
    私はバッタやカマキリや幼虫たちに比べれば、蜂の方がまだイイかな。
    でも、刺されると恐いので凝視は出来ないけどね。
    何でも、調べてみるのっておもしろいですね^^

  5. すずらん

    AKさんの「蓋もんに止まったん・・・」に笑ろた、笑ろた
    朝の出だし、絶好調快になりました~ヽ(^。^)ノ

    な~に、田舎者が虫が怖いと
    私しゃ~仲良しじゃけんね!
    あたふたしている主人に替わってスズメバチの巣も退治したけんね(エッヘン(笑))

  6. Akemin

    Tさんのブログだけど、、リセさんへ、、
    私の場合、
    蜂が飛んで来るより、鉢が飛んで来る方が怖いよ~~!
    、、、リセさんの長~い揚げ足取りをして、、
      m(*- -*)mス・スイマセーン
     

  7. リセ

    鉢にも蜂にも飛んでこられるよりあけさんに足をとられる方がこわいよー!(笑)ハハハ、冗談。

  8. horygarden3 投稿作成者

    うふふっ、Akeminさんホント面白いですよね。
    きっと賢さんですね。
    私はそんなに頭は回らないけど、お喋りの口だけは良く動きます でへっ

    田舎者が虫が恐いだなんて、何だかね…ですよね。
    でも、田舎に帰省した折も、玄関先に10㎝を超えるくらいの大きなカマキリが居座ってて、
    恐い恐いと怯えてたら、95歳の母がカマキリをどけてくれました(汗)
    何とも情けなか~~~(ーー;)

  9. リセ

    今ゆっくり見直してみると蜂って書かなくちゃいけないのに鉢ってなってる。
    これ、あけさんもT さんも気づいてたんですよね?
    私、蜂に鉢をかけてるあけさんをさすがと思って感心してたのに。(笑)

  10. horygarden3 投稿作成者

    退治というか、杖の先でカマキリをちょんちょんしたら
    カマキリがカマをあげて木の杖に攻撃をしてくるので
    カマキリが杖にちょっかいを出した瞬間カマキリを杖に乗せて、
    そのまま家の前の山にポイッって放ってくれました。
    それも、小さな子にしゃべりかけるように
    「ほれほれ、掴まれ、掴まれ~、アッチ行くぞぉ~」って言いながらね(笑)^^

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