常緑ヤマボウシ(カビサンヤマボウシ・・・たぶん)が満開です。
小さな鉢にひょろひょろと植わっていたのが、
今では私の背丈ほどになりました・・・イエ、正しくは、しています。
鉢植えで樹木を育てるのは結構大変。
大きくなると植え替え作業も1人じゃ厳しい所もあって、育てる樹木も考えものです。
お迎えした当時はお花が咲くと、枝葉が見えないほど、
沢山のお花を咲かせていたのですが、
管理が大変になるので剪定で成長を止めたり、
肥料を少な目にしたり・・・と、微妙な管理をしつつ育てているのですが、
そのせいか、年々、お花の大きさや花付きが変わり、
お花は小さくほっそり、そして花数は少な目・・・と、残念なことも(汗)
そんな過酷な状況にも関わらず、
毎年お花を咲かせてくれるヤマボウシの花姿は、
爽やかで清々しくてとっても可愛いくて愛おしいです。
いつまでこの過酷な状況に耐えられるか微妙なところもありますが、
今ではまるで当社花壇の「主」の様に定位置に鎮座しています(笑)
常緑のヤマボウシは初めてです。
さがしてみようかな?
常緑のヤマボウシはお客様にお勧めすることが多い樹木です。
京都は敷地が狭い場合が多い割に、神社仏閣が多い為、
緑化率を求められることが多いのですが、狭い場所に大木はお勧め出来ないので
どうしても似たり寄ったりの樹木です。
常緑ヤマボウシも品種があるようですが、このカビサンは樹高低めで小さ目のお花が沢山つきます。
月光とかいう品種も環境が良ければ枝葉が見えないほど白いお花がビッシリと付くようです。
しかし、常緑と言っても、やはり冬場はかなり葉っぱが落ちます。その点ご注意を^^
普通のヤマボウシ植えていたのですが枯れてしまいました。
土壌がまだまだ悪い時代でした。
可愛いお花を見ると思い出してしまいます。
今頃はどうしているのかな~~、違うか・・・。(笑)
お庭に樹木や草花を植える時は、やはり、出来るだけ土壌改良してあげた方が
活着率は大きく変わりますよね。
お庭も造りたてはどうしても普通の土の場合が多いので、肥料分や水分調整もできにくいですからね。
上手に育てるのは難しいと思います。
それでも、今はそれだけの草花が沢山植わっているのですから、
そのヤマボウシさんはお勉強の課題を出してくれたのかもしれませんね^^