先日の事、いつもの様に食料を買い出しに出かけた先の鮮魚店でこんな物を見つけました。
「ジバサ」という海藻です。
海に囲まれた島育ちの私ですが、海に漂ってるこの海藻らしきものものを見たことはありますが、
今まで一度も食べたことはありませんでした。
鮮魚店のポップには、
「秋田県から来た希少な海藻「ジバサ」。
湯通しして刻んで醤油やポン酢で食べると美味しいです」とな。
食べたことが無いだけに多少の躊躇はありましたが、
海の海藻と言えばワカメやメカブ、カジメやヒジキ、昆布やアラメなど色々ありますが、
どれも美味しいものなのできっと近いものだろう・・・と買って食べてみることにしました。
しかし、食べ方といってもその素材の特徴が分からない事には・・・と検索してみたのですが、
ギバサは《銀葉草》ホンダワラ科アカモクで、
ジバサは《神馬草》ホンダワラの事で別物で味も違う・・・と書かれていたり、
ギバサもジバサも おんなじホンダワラ科の海藻で、
採れる時期が初夏と冬で違うだけ・・・とか、様々。。。(汗)
私にとってはギバサもジバサもどっちも何が何だか分かんないんだけど・・・(;”∀”)
又、その中で書かれていたのが、
調理の仕方はギバサもジバサも湯がいて刻めばよいだけだけど、
「ジバサは人の手を嫌う」ということわざがあるほど、
作る人によって出来、不出来の違いが出る・・・とな・・・アチャチャ~(+o+)
そこは今更どうも出来ないし・・・・・一か八かやってみるしかない (ーー;)(汗)
何にせよ、私にとっては未知のものなので、とにかく湯通しして食べてみることに。。。
茹でる前は茶色い色をしていますが、湯通しするとこんな鮮やかな緑色に変化します。
それを細かく刻むと少しネバネバ成分が出てきました。
そこで1つはおすましに入れて、
1つはポン酢でいただいてみました・・・・・が、
私の想像していたメカブやカジメのような粘りは出ませんでした(汗)
コレが「作る人によって出来、不出来の違いが出る」・・・と言う事なのでしょうな。。。
・・・・・・・・・・・( ̄∇ ̄;)チーン
しかし、食べてみると、カジメのような食感と潮の香りで美味しい~。
上手くとろみが出せていたら、きっと、もっともっと美味しかったんだろうな~。
海藻が大好きな私ですが、まだまだ食べたことが無いものも一杯。
これからもコレに懲りず、珍しいものを見つけたら色々挑戦していきたいと思います。