カテゴリー別アーカイブ: 休日の過ごし方

踏んだり蹴ったり?(ーー;)

遅ればせながら、新年、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月、皆さんはどう過ごされましたか?

私は正月明けに主人の故郷へお墓参りと施設に入所している義母に面会に行ってきました。

ここ数年、子ども達の世話や、愛描がいたりで家を空けられず、

なかなか帰省できずでしたが、今回は息子に愛猫を託していく事にしました。

故郷天草は京都との寒さからは想像もできないほど暖かく、

ドライブ中は窓を開けていても良いくらい暖かでした。

海辺の景色

天草の海

しかし、年末に帰省した娘の風邪をもらったのか私の体調はイマイチ。

挙句、取ってもらっていた宿泊施設のベットや寝具、空調が体に合わず

身体が痛くて殆ど眠れず((+_+))

この時ばかりはどんな場所や状況でも眠れる図太い神経の持ち主が羨ましく感じました(笑)

それなのに翌日は何故か島の山道や港を回って島探索をする主人(どこまでもマイペース)

その途中に着いた海辺の風景

天草の海

引き潮だったせいか、岩場にはアオサがビッシリと着いており、

よく見ると所々に牡蠣やミナ貝もいて主人は大はしゃぎで確保に必死‼

天草の海

海風に当たりながら小一時間ほど格闘し収穫した蟹と牡蠣とミナ貝を持ち帰り、

お味噌汁を作るとお昼ごはんと一緒に3杯も飲んで堪能しておりました。

しかし、私は体調の悪さと寝不足から来る食欲減退で一口でギブアップ(^^;

天草の海

ご本人は大そう満足げにドライブし、食していましたが、

私的には「もう、エエて・・・」(>_<)

そして、やっと、やっとお墓参りと2日目のお宿へ向かいます。

ご褒美に釣られて・・・

休日、夕方のウォーキング。

日に日に寒くなって歩きに行くのがどんどん億劫になってきた今日この頃(>_<)

平日は暗くなってからのウォーキングなので週に数回、

出来るだけ明るい道路を選んで歩くのですが、

日曜日だけは出来るだけ早く用事を済ませ夕方ウォーキングに行くようにしています。

今回、歩きながら目に入って来たのが、このお花。

ナヨクサフジ 弱草藤

草むらのアチコチに沢山のお花を咲かせており、とっても綺麗♪

何という名前なのかと調べてみると、「ナヨクサフジ 弱草藤」というそうな。

ナヨクサフジ 弱草藤

しかし、その漢字名の想像に反して、荒れ果てた河川敷で

たくましく群生している様子からはむしろ強い生命力が感じられます。

そして、「今日も頑張ったね」・・・と言ってくれる訳じゃないけれど、

やっぱり、ご褒美は夕焼け。

河川敷から見える夕陽

枯れススキの向こうで輝く夕陽がとっても綺麗でした。

河川敷から見える夕陽

河川敷から見える夕陽

急激な気温の低下に少々気持ちも身体も萎えつつありますが、

今回は頑張ってつづけるぞぉ~~~!(=゚ω゚)ノ

永観堂の紅葉

紅葉狩りの最後は、「永観堂」です。

永観堂は約3000本の紅葉が植えられていて、

秋の紅葉が有名なお寺で全国にその名を知られています。

それだけあって、ここは流石に人が多かった~(>_<)

でも、それだけ沢山の人を魅了する魅力があるということなのでしょうね。

永観堂の紅葉

しかし、山門に差し掛かる紅葉が見えた瞬間、その美しさに心が震えました。

永観堂の紅葉

釈迦堂から見た唐門

永観堂の紅葉

阿弥陀堂をはじめとする古建築が、緑と水に恵まれた庭に調和しており、

優美な景観が広がっています。

永観堂の紅葉

永観堂の紅葉

永観堂の紅葉

境内を染め上げる紅葉はどの角度から見ても絵になる風景で息を飲むほどの美しさ。

お堂や回廊のすぐ前にせまってくる鮮やかな紅葉は圧巻の美しさです。

永観堂の紅葉

永観堂の紅葉

合間から覗く常緑の木々や足元に広がる緑の苔や植物達が

その美しさをさらに際立たせているように感じます。

永観堂の紅葉

永観堂の紅葉

沢山の赤い紅葉を見た後だからでしょうか、

この黄色い銀杏の絨毯の鮮やかさがとても新鮮で見入ってしまいました。

永観堂の紅葉

放生池の周りには目にも鮮やかな紅葉が水面に映りとっても綺麗。

永観堂の紅葉

永観堂の紅葉

この日は曇りのち雨の予報でしたが、私の日ごろの行いが良いから?でしょうか、

陽射しも出て青い空とのコントラストにもうウットリです。

永観堂の紅葉

京都にいながらなかなか見に行けなかった永観堂の紅葉。

今度は是非、夜のライトアップされた紅葉を見て見たいと思いました。

そして、こうして美しい景色を愛でられたことに感謝。

目にも鮮やかな風景とおセンチ気分と

先日の休日行った紅葉狩りの続きです。

園光寺さんの後はすぐ側にある詩仙堂さんへ。

詩仙堂は左京区一乗谷にある詩仙堂は正式名称は「凹凸窠(おうとつか)」で、

でこぼこした土地に建てた住居という意味があるそうです。

ここは石川丈山が自ら作庭した枯山水庭園で国指定史跡にもなっています。

詩仙堂の紅葉

建物の周りには綺麗に整えられたお庭が広がります。

詩仙堂の紅葉

ひっそりと佇む小有洞(しょうゆうどう)の門から参道を登って行き建物に入ると、

木々の間から燃えるような紅葉の紅が目に飛び込んできて、

建物と緑、紅葉の美しさのコントラストに息を飲みます。

詩仙堂の紅葉

室内には少し遠くから聞こえる水の流れやししおどしの音が響き、

側に座ってもよし、奥から眺めてもよしの落ち着いた空間です。

詩仙堂の紅葉

詩仙堂の紅葉

詩仙堂の紅葉

ここは石川丈山が自ら作庭した枯山水庭園で国指定史跡にもなっています。

高低差のあるお庭の作りが特徴で、

皐月の刈り込みの奥にある少し低い場所にもお庭が広がっていています。

詩仙堂の紅葉

鮮やかな紅葉が全体を覆いつくしていて、

黄色からオレンジ、赤のグラデーションがなんとも美しかったです。

詩仙堂の紅葉

詩仙堂の紅葉

敷紅葉の美しさは又格別の美しさ。

詩仙堂の敷紅葉

これぞ、モミジの絨毯です。

詩仙堂の敷紅葉

こちらの詩仙堂は5月下旬の“さつき”、11月下旬の紅葉がオススメです。

狭すぎず、広すぎず・・・なのも良いのかもしれません(^^;

オマケの写真は建物の一角にあったかまど。

詩仙堂の紅葉

京都では「おくどさん」と言いますが、懐かしいその姿に故郷を思い出し、

年老いた母に無性に会いたくなりました。

癒される~(*´з`)♡♡♡

京都に住んで〇十年、紅葉の名所と言われる場所は数あれど、

殆ど見に行ったことが無かった私。

勿論、行きたい気持ちはありましたが、

時間、体力、そして心の余裕、加えてお財布事情と余裕が無さすぎて、

いよいよ、体力の限界がもうそこまで見えだした今頃になって、

慌てて動きだし、先日の休日、紅葉狩りに行ってきました(;^ω^)💦

今回訪れたのは「園光寺」さん。

まず初めに目に飛び込んできたのがこのお庭。

園光寺

渦を巻き、様々な流れを見せる白砂を雲海に見立て、

天空を自在に奔る龍を石組であらわした平成の枯山水である奔龍庭。

見る角度により表情を変えるその様は何とも斬新で躍動的です。

園光寺のお庭

本堂の玄関には、立派な襖絵が公開されています。

園光寺の紅葉

そして、十牛の庭の回遊式庭園の紅葉。

息を飲むほどの紅葉と敷紅葉はうっとりする美しさです。

園光寺の紅葉

園光寺の紅葉

園光寺の紅葉

園光寺の紅葉

園光寺の紅葉

園光寺の紅葉

こちらのお庭も見る角度によって様々な表情を見せてくれ、

その美しさに時間が経つのを忘れてしまいそうでした。

その庭園の中に佇む小さなお地蔵様。

園光寺の紅葉とお地蔵様

紅葉に目をやっていると見逃してしまうような小さなお地蔵は、

ほおづえをついたような姿で優しく微笑するお顔はとっても可愛くて、

こちらまで思わず微笑んでしまいます。

園光寺の紅葉と水琴窟

そしてそのお庭の一角には手水鉢を用いた水琴窟があり、

竹の筒に耳を当てると、水滴一滴一滴が奏でる澄んだ音色がとても心地よく、

とっても癒されました。

目にも鮮やかに美しく、日々の喧騒から離れた空間に、

心穏やかにやすらかな時間を過ごさせていただきました。

この時間を頂けたことに心から感謝です。

癒されます♪

ウォーキング途中で見つけた河川敷のお花達。

シロミゾソバ

シロミゾソバ

辺り一面雪でも降り積もってるかのように咲いています。

ヒメジオン

ヒメジオン

素朴な花姿は野性味たっぷりで可愛いです。

イシミカワの実

イシミカワの実

花被の色が緑白色から紅紫色や藍色に変化していてとっても綺麗。

トウネズミモチの青い実

トウネズミモチ

青い実のうちは良いけれど、黒く熟すとネズミの糞にソックリの実。

 

体力も持久力も精神力も弱い私ですが、

小さなお花達や虫の声に励まされながら歩いています。

・・・と大きく言っておりますが、

たかが30~40分ほどなんですけどっ(≧▽≦)ダハッ

普段「どんだけ動いてへんねん」ってことですね ニャハハ~

案外自分に合ってる?

最近、休日や時間があるときにウォーキングをしている私。

寄る年波には勝てず、年々体力が落ち、

膝、肩、腰と、何処かしら痛くなることが増えたので、

このまま老後を迎えたらいよいよ動けないかもしれない・・・

・・・と恐怖を感じ、少しの時間だけでも歩くことにしました。

ウォーキング

形から入る人間ですけど、何か?(≧◇≦)笑

近くの阪急電車の線路を渡り、河川敷を歩きながら、

季節の移り変わりを肌で感じたり、通り過ぎる方々の人間模様を勝手に妄想して遊んだり、

一人遊びを楽しみながら歩いていると、疲れよりスッキリ感すら感じるようになってきました。

線路を横切ってウォーキング

ウォーキングなんて苦手だし、やりたくないと思っていたけれど、

案外、自律神経を整えてくれているのかもしれません。

ウォーキングと阪急電車の線路

休日の散歩は景色を眺めたり、

道端の草花を見つけたり、空を眺めたり、

風を肌で感じながら歩くと、時間がアッという間に過ぎていきます。

そして何といってもご褒美の夕焼け空は最高です°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

ウォーキングと夕焼け空

 

ウォーキングと夕焼け空

平日は残念ながら暗くなるまで仕事をしてるので景色は見られませんが、

出来るだけ家の近くを歩くようにしています。

ただ、これからは寒くなる一方なので自分に甘い人間の私、

いつまでやれるのか・・・自分でも分からない(≧▽≦)ダメダコリャ💦

圧倒される壮大な造りと美しいお庭

休日に琵琶湖バレイに行ったときの続きです。

琵琶湖疎水 水路閣を見た後は、同じ敷地にある南禅寺の拝観をしてきました。

南禅寺 京都

重要文化財の三門は高さ22mを誇り、空、無想、無作の三解脱門を略した名称だそうで、

その重厚、壮大な造りは圧巻です。

ただ、創建当時のものは応仁の乱で焼失してしまい、

その後1479年ごろに復興され、

1606年豊臣秀頼の寄進により大改築されましたが、

結局明治26年の火災によって焼失してしまっているようです。

南禅寺 京都

しかし、日本の禅寺の中で最も格式高く、

京都五山の上におかれる別格のお寺だけあって、その迫力に圧倒されます。

山門

南禅寺

多数の文化財・豊かな自然が見どころで公式の法要などが行われる法堂も迫力満点。

方丈庭園

南禅寺  方丈庭園

南禅寺  方丈庭園

小方丈庭園

南禅寺 小方丈庭園

六道庭

六道庭

同じお庭でもどこから見るかによっても表情が違って見えます。

六道庭

南禅寺垣が見られる華厳庭

南禅寺 華厳庭

華厳庭 南禅寺

お庭や建物はどの角度から見ても表情豊かで、その美しさに見入ってしまいます。

方丈の中も拝見してきたのですが、写真撮影禁止となっている所も多かったので、

今回はお庭をメインに見させていただきました。

今更ながらですが、

拝観、観光はもう少し時間の余裕をもっていかねば情緒も何もおまへんな(;^ω^)

経年変化も美しきかな

先日の休日に琵琶湖バレイに行ったときの続きです。

まだ時間があったので近くにある満月寺 浮御堂に足を運び、

急ぎ足で見て回った後、今度は蹴上の琵琶湖疎水水路橋を見に行ってきました。

琵琶湖疎水 水路閣

南禅寺境内にローマの水道橋を模して造られた巨大な「水路閣」は

レンガ、花崗岩造りアーチ型の橋脚でノスタルジックな雰囲気がとても美しく、

アーチの中を覗くと、ず~~~っと向こうまで奥行きがあるのですが、

現実は沢山の方がSNSや記念の写真撮影に必死(≧▽≦)

私もあと10程若かったらお着物でも着て記念撮影・・・・・

 

・・・・・と言いたい所ですが、

10どころか、30くらい若くないとそないな事は出来しまへんでしたわ(/ω\)タハ~っ💦

さて、話を元に戻し、

苔むした赤レンガの建造物が寺の景色の中に自然に溶け込み、

時間が止まって感じるほど穏やかな空気感に包まれました。

琵琶湖疎水 水路閣

ちなみに水路閣の上はこんな感じです。

琵琶湖疎水 水路閣

琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を京都まで引くために作られた水路で、

当時の西洋の技術を導入しつつも設計施工を日本人のみで行ったとのことですが、

その造形美は圧巻の美しさです。

琵琶湖疎水 水路閣

これが水路閣の下流の端でこちらは暗渠になっており、

この先は哲学の道につながっているそうです。

琵琶湖疎水 水路閣

琵琶湖疎水 水路閣

本当はインクラインと水路閣をぶらりお散歩・・・と行きたい所ですが、

なんせ、ゆっくり出来る余裕が無かったので今度の機会にしたいと思います。

絵になるなぁ~♪

先日の休日に琵琶湖バレイに行ったのですが、

まだ時間があったので近くにある満月寺 浮御堂に足を運びました。

山門

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

浮御堂は近江八景の1つ堅田の落雁として有名で、

琵琶湖の最狭部に位置していて、浮御堂から琵琶湖大橋も見えます。

左側に見切れているのが琵琶湖大橋です(^^;

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

個人的に浮御堂以外で見どころだと思ったのが、境内のいたるところにある松です。

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

殆どの松がとても大きく素晴らしい枝ぶりで浮御堂を際立たせています。

見ているだけでパワーをもらえるような立ち姿です。

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

コチラは浮御堂に向かう橋の前にある松なのですが、

太く貫禄のある幹と、橋に多い被るように生えている枝が、かなり立派で迫力を感じます。

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

浮御堂から松を見るととっても大きくて立派な松なのですが、

実際は根元近くは半分ほど枯れていて、

そして何故か幹に出来ている窪みはまるで賽銭箱状態(;´Д`)

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

そんな状態なのに、この素晴らしい状態をキープできていることにただただビックリです。

浮御堂

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

この日は残念ながら、水草?が沢山浮いていて景観的にはイマイチでしたが、

それでも何とも絵になる風景です。

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

観音堂

お堂には阿弥陀仏一千体が安置されているようです。

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

お堂から見える景色は実に素晴らしく、

対岸の景色や青い空、流れる雲、キラキラと輝く水面を見ていると、

時間を忘れてボーとしていたい気分でした。

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

琵琶湖 堅田の落雁 満月寺 浮御堂

しかしながら、現実はのんびり、まったりとはいかず、

次なる観光場所へ向かうため急ぎ足なのでした(≧▽≦)タハッ