クリスマスローズの季節も終わり、
折角咲いたお花、そのまま枯らすのは勿体無いと
シリカゲルでドライにしたり、そのまま乾燥させてはみたものの、
いくら考えても良いアイデア1つ思いつかないポンコツ頭(笑)
どうしたものか・・・と考えあぐねた末、普通のアレンジに挑戦‼ ズコッε= (ノ**)ノ
ただ、ここで問題。
シリカゲルで乾燥させたクリロや自然乾燥のお花たち、
乾燥仕立てのお花は花色も形も美しく、まるで生花のよう。
しかし、作品を作って飾っておくと、湿気?と陽射しによって、花形は崩れてヨレヨレになり、
そのうち花色も何色だったか分からないほどの色味に変わります。
折角、時間をかけて作っても早ければ2ヶ月、長くても半年を回れば
ただの小汚い飾り物へと変わります(笑)
そこで、昨年はコーティングスプレーを振り付けてみたのですが、
降り付け方が少なかったのか、効果のほどはあまり感じませんでした。
そこで、今年は以前ワックスサシェを作った時の蜜蝋が残っていたので
その蜜蝋をコーティング剤代わりに使ってみる事に。
使ったお花は、クリスマスローズ・セリンセ・グリークオレガノ・ユーカリ
アラビスプロクレンス グラシア・姫オドリコソウ(雑草)・スターチス・・・と
昨年花壇で咲いたお花たちもコーティングして入れてみました。
*ユーカリはコーティング無し
ただ、そこで初めて分かったことは、
シリカゲルで綺麗な姿や色に乾燥させても熱々の蜜蝋に入れると
花形は崩れ、花色は濃くなって光沢が出、ナチュラル感が失われるという事。
密封容器にシリカゲルと一緒に入れておけば1年程は持つのですが、
外気に触れるとなると花持ちを良くするのは厳しいものがあり、思う様にはいきません。
そんなこんなで私の第一実験は微妙な結果となってしまいましたが、
この蜜蝋コーティング、今後、時間を経て、どんな風に変化するかも含めて、
今後も観察していきたいと思います。
折角なので、後日、他に作った物もありますので、見ていただければ嬉しいです^^