故郷への帰省話の続きです。
佐世保からレンタカーを走らす事、1時間30分、ようやく実家に到着です。
台風が来る予報だったので家の周りの物は片付けられ、
雨戸に板まで貼って準備万端の中、
年老いた母は待ちかねていたようで、私たちの車が止まると
不自由になった足を引きずりながら、家の中から飛び出してきました。
細く折れ曲った指で孫(娘)の手を握りしめながら、
「無事に帰って来てくれて良かった」「お祈りをしながら待っていたんだよ」
・・・と顔を歪めていました。
そんな母の顔を見ながら、母の愛の深さに
私も「帰って来て良かった」・・・と胸が熱くなると同時に疲れも吹っ飛びました。
そのあとは昔話に花を咲かせ、沢山のご馳走を堪能して早い眠りにつきました。
翌日、台風が本格的に直撃か・・・と思っていたのですが、
少し風がキツかったくらいで雨も降らず、ちょっと拍子抜けでした。
きっと、1年ぶりに帰ってくる娘と孫を守りたい母の祈りが通じたのでしょう^^
その日は何が出来る訳じゃないけど、少しでもお家の用事を手伝おうと
娘と一緒に家事や食事の用意をお手伝い。
夕方には薪でお風呂を沸かします。
エッ?今時?・・・って感じでしょ?
でも、私の田舎ではお風呂はまだまだ薪とボイラーの2種使いが主流なんです。
どんだけ田舎か分かるでしょ(笑)
薪で火をおこしたことが無い娘に火おこしを伝授しつつ、
昔懐かし薪の火に何故か心癒され、穏かな時間を過ごしました。
そのあと、兄が取って来た大きなアワビやサザエやウチワエビをお刺身にしたり、
焼いたり、煮たり・・・と、もう、食べきれないほど堪能♪
食べるのに集中し過ぎて写真は撮り忘れちゃいました(汗)
毎日のようにご馳走でもてなしてくれる兄家族と母に感謝、感謝の帰省でした。
・・・・・・後、残り1日の帰省ブログ、又、明日へ引っ張ります(笑)
そして、今日のオマケ。
実家のリビングで寛いでいると、ポトっ・・・と小さな音が・・・
んん?と音のなった方を見ると、何と小さな小さな小カマキリが・・・(汗)
何で、リビングにおるん?・・・と焦りながら携帯のカメラを向けたのですが、
後で確認するとしっかりファイティングポーズとカメラ目線でした(笑)