涼しげなお花が咲いています。
そのお花の名前はラプンクルス ”涼姫(すずひめ)”
カンパニュラの品種改良によってつくられたお花です。
寒い冬の間に苗を買って育てていたのですが、
やっとキレイな花姿を見せてくれました。
草丈は60~100cm、地際や側枝から分枝し、
その小枝に花径2cm程の淡いラベンダー色の小花を沢山付けます。
優しいラベンダー色のお花は楚々としてとっても涼しげで、
和風のお庭にも洋風のお庭にも、どちらにも馴染む花姿です。
耐寒性は強いのですが、長雨や高温多湿を嫌うので、
花後に枯れてしまうことが多いので1年草扱いのお花です。
京都はこれからますます高温多湿の季節、
その高温多湿をどう乗り切るか・・・悩みどころです。
でも、ダメもとで種取と夏越しにチャレンジして、
是非とも来年も花を咲かせてみたいお花です。
今年の春花壇は例年以上に青紫色のお花が多い当社花壇。
とっても居心地の良い空間です(笑)