うだるような暑さが続いていますが、皆様、体調など崩されていませんか?
最近の京都は、体温を遥かに超えた38度・39度台の気温が続いており、
外に出るとクラクラするような暑さです。
皆様、どうぞ、くれぐれも体調管理にはお気を付け下さいませ。
そんなある朝、朝から暑くてくたびれている草花を見ていると、花壇に珍しいお客様が。
シオカラトンボです。
昔から馴染みのあるその姿に、懐かしく思いながら近づいて見ていたのですが、
一向に逃げる気配がありません。
朝から暑過ぎてイカツイ顔になっているおばちゃんの形相に震えあがったのでしょうか?(汗)
急いでカメラを取りに行って帰って来てもまだ止まったまま。
虫は嫌いだけど、トンボは大丈夫な私、
その羽根の美しい模様に魅了されながら、しばし撮影タイム。
10㎝ほどまで近づいても動かないので心配しましたが、
撮影タイムが終わると「もう、よろしい?」と言わんばかりに、
アチラのお花、コチラの葉っぱに止まりながら、私の目を楽しませてくれました。
そこで、1つお勉強~。
このシオカラトンボ、実はオスとメスでは色が違うそうな。
オスもメスも未成熟なうちは黄色っぽいのですが、オスは黒ベースになりつつ、
腹部や胸部に白い粉がどんどん増え、成熟すればするほど綺麗な水色になるそうです。
メスは成熟しても変化は分かりにくく、茶色いままだそうで、
別名「ムギワラトンボ」と呼ばれているそうな。
シオカラトンボのメス(別名ムギワラトンボ)WEBよりお借りしました
そう言われてみれば、幼少の頃、ムギワラトンボも幾度となく見ていましたが、
水色がオスで茶色のムギワラトンボがメスだとは知らず、
別種のトンボだとばかり思っていました。
でも、記憶というのはいい加減なもので、
この水色の美しい姿の方だけ記憶に残っていたんですね。
珍しいお客さんのおかげで1つお勉強出来ました。
シオカラトンボさん、ありがとね~♪