以前、デコパージュした玉殻と眼鏡ケースをアップしたのですが、
作り方をもう少しわかりやすく・・・とのご要望があったので出来る範囲で説明を書いてみました。
しかしながら、大雑把な私のやる事、
説明書も読まず、自分流でやっておりますのでその辺はご勘弁を。。。
材料
素材(板、箱、スマホケースなどなど)
お好きな柄のペーパーナプキン
デコパージュ用の専用糊
筆
糊を入れるための容器(欠けた皿や紙皿などでOK)
まず、今回は私が以前トールをやっていた時の白木の板があったので
それを使って簡単に説明します。
白木や普通の板材、柄の入った箱や缶などの上にデコパージュする時は、
ペーパーナプキンの紙が薄い為、下地の絵柄や色が出てしまうので、
素材を白く塗ります(平筆でこすらないように一気に塗った方がキレイです)
私は専用の白い塗料を使いましたが、
板材なら、普通の水性絵具などの塗料でも代用できると思います。
白く塗ったあと塗料が乾くまでの間、
お好みのパーパーナプキンの絵柄を絵柄から1mm~3mm程度大きめに切りとります。
この時、殆どのペーパーナプキンは2~3枚重なって出来ているので
破れないように一番上の絵柄だけになるよう剥がします。
その後、塗料が乾いたら絵柄をバランスを見ながら並べていきます。
絵柄の位置が決まったら専用糊を容器に出し、筆に付けて
絵柄を貼る場所に塗り、上から絵柄を貼り付けていきます。
大きめの絵柄はシワがより安いので真ん中から端に向かって
少しずつ貼った方がキレイに貼れます。
シワがよっても指の腹や柔らかいスポンジなどで優しく伸ばしながら抑えると良いですよ。
全部の絵柄が貼れたらしばらく置いて乾かします。
ちゃんと乾いたら、もう一度専用糊を全体に塗ります。
この時もこすらないように大きめの平筆で一気に塗ったほうがキレイに仕上がります。
専用糊が乾いたら出来上がりです。
私は板材に縁があったのでそこにもペーパーナプキンを貼り仕上げました。
慣れないうちはこのように平面な素材に切り絵の要領で貼ることから始めたほうが良いようです。
アールのラインやいびつな形のもの全体に薄いペーパーナプキンを貼るのは意外に難しく、
よれたり破れたりすることも多いです。
ちなみに、お中元で辛子明太子を頂いた板の容器があったので
そちらは白い塗料を塗らずに貼ってみました。
よ~く見ると下地の板材の板目や模様が透けて見える上に、
ペーパーナプキンの色柄が鮮明に出ずにくすんで見えるでしょう?
こうならない為にも下地を透明か白にする必要があるのです。
なので、コレは失敗例として見ておいてください。
又、専用糊もパーパーナプキン用やオールパーパス用、マット仕上げ用、布用など、
色々あるようなので作りたいものに合わせて使い分けると良いようです。
私が使ったのは下の2種で左が白い塗料で右が専用糊です。
ご興味のある方は是非ぜひ色んなものにチャレンジしてみて下さいませ。
分かったかな~???説明不足の所はお許しを~(^_^;)